2018年ブルーリボン賞に35系、豪華寝台列車はすべて落選

 5月24日、鉄道友の会は2018年ブルーリボン賞・ローレル賞の発表を行いました。

(この記事は未完成です)

(参考:鉄道友の会ホームぺージ http://www.jrc.gr.jp/files/BLpress_2018_x3-1.pdf)

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「新たな長距離列車」のバラエティに富んだ座席

 JR西日本が2020年春の運行開始を目指している、「新たな長距離列車」。当blogでも何度か取り上げましたが、新たな情報が判明しました。117系6両編成を改造し、運行区間は京阪神-山陽、山陰方面などです。山陽方面だけではありません。臨時列車として、期間を定め複数の区間を運行する予定です。定員は90人程度で、全車指定席です。

 今回主に紹介するのは、バラエティに富んだ座席のタイプ。6号車はグリーン個室。個室を5室配置し、そのうち1つは1人用個室です。個室の中はベッドにもソファにもなります。5号車は普通車、フルフラットシートです。「サンライズエクスプレス」の「ノビノビ座席」と同じようなもので、横になることができます。二段式で、かつてのB寝台を思い出させます。車いす対応席や多機能トイレもあります。4号車はフリースペース。テーブルや着席スペースを複数設置し、自由に過ごすことができるようにします。グループで利用することのできるボックス席もあります。カウンターがあるので、簡単な弁当などの販売もできます。なお、フリースペースは4号車以外にも、乗降口付近や運転台後方に設けます。3号車は普通車、コンパートメントと2列+2列シートです。コンパートメントはファミリーなどのグループで利用可能なもの。ベッドにもなる折りたたみのソファがあります。2列+2列シートはグリーン車並みの座席間隔で配置した、リクライニングシートです。2号車は普通車、フルフラットシートと2列+2列シートです。女性専用車で、女性更衣室や女性専用トイレがあります。1号車はグリーン車、1列+1列シートです。向かい合う2つの座席を1人で利用することができる、広々とした座席です。2つの背もたれを倒せば、ベッドになります。

 この「新しい長距離列車」は、「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」のように、食事や立ち寄り観光などを含めた旅行商品として売り出すわけではないようです。日中と夜間に走り、料金は10000~13000円ぐらいになるようです。詳細は決まり次第の発表ということになりますが、期待が持てるものです。
(参考:JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2018/05/page_12409.html、https://www.westjr.co.jp/press/article/2018/05/page_12413.html、MBSホームぺージ https://www.mbs.jp/news/kansainews/20180523/GE000000000000022718.shtml)

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7月1日に「オホーツク」等の車両変更

 JR北海道は老朽化した183系0代車両の取替を進めています。183系0代を使用している列車は、札幌-網走間の「オホーツク」と、旭川-網走間の「大雪」ですが、7月1日から「オホーツク」、「大雪」で使用している車両の変更を行います(「オホーツク3号」、「大雪3号」は6月30日から)。

 変更内容はふたつ。まずひとつは、グリーン車の置き換え。これまで、半室普通車・半室グリーン車の車両を使っていましたが(半室普通車は車販準備室を転用したものです。これまでの食堂車の代用として、車販準備室には簡単な調理機能もありました)、眺望の良いハイデッカーのグリーン車に代えます。3月のダイヤ改正まで「北斗」で使っていたのを転用したのでしょう。全席にパソコン用コンセントもつきます。もうひとつは、編成順序の変更。指定席・自由席車両を「ライラック」に合わせることによって、旭川での「ライラック」との乗り換えをスムーズにします。
(参考:JR北海道ホームぺージ https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20180518_KO_OKTSHensei.pdf)

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新大阪の在来線のりばは1番から

 新大阪の在来線ホームは4面あり、のりばは11番から18番が使われていました。ところが、2019年春のおおさか東線開業に伴い、新たにホームを1面追加することにしました。追加されたホームは18番のりばの東にできるので、このままだと19番、20番のりばとなりますが、重大な問題が生じます。新幹線ののりばは20番から始まるので、重複するのです。そこで、JR西日本は、在来線のりばを1番からにすることにしました。さすがに00番のりばにはなりませんでした。のりば番号の変更は6月24日から行われます。

 また、先ほども述べたように、新しいホームを1面追加しましたが、配線の都合から新しいホームをおおさか東線用にはせず、ひとつずつ東にずらし、一番西にある1号ホームをおおさか東線用にします。7月23日以降の在来線ホームの使いかたは次のようになります。1番のりばは京都方面の「はるか」、「くろしお」。2番のりばは当分使いませんが、2019年春からは、1号ホームをおおさか東線用にも使います。3番のりばは関西空港、和歌山方面の「はるか」、「くろしお」が使います。現状では、京都方面の「はるか」、「くろしお」も関西空港、和歌山方面の「はるか」、「くろしお」も同じ11番のりばで扱っていますが、7月23日以降は別々ののりばになり、わかりやすくなります。のりばさえきちんと行けば、方向を間違えることはありません。4番のりば以降は現行の12番のりば以降と同じで、4番のりばは金沢方面の「サンダーバード」、5番のりばは京都方面の新快速、快速、6番のりばは京都方面の普通、7番のりばは大阪方面の普通、8番のりばは大阪方面の新快速、快速、9番のりばは鳥取方面の「スーパーはくと」、10番のりばは福知山方面の「こうのとり」となります。
(参考:JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2018/05/page_12396.html)

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月形町も札沼線廃止の受け入れを検討か?

 札沼線北海道医療大学以北は利用者が極めて少ない区間。JR北海道は単独では維持困難と考えているところです。

 そこでJR北海道は沿線4町と協議を進めています。ところが、当別、浦臼、新十津川の3町とは違って、月形町は札沼線の廃止に反対していました。月形高校の生徒が札沼線を利用していて、しかも町内にバス路線がないため、沿線4町の間では最も影響を受けると考えられているからです。

 ところがその月形町ですが、廃止を受け入れることを考えているようです。鉄路の存続が厳しいことがわかったためで、6月に存廃についての最終判断を下します。月形町の想いはともかく、需要が少ないことは明らかで、鉄道を維持させることは難しいでしょう。いかに有利な条件をJR北海道等から引き出すかがむしろ重要だと言えるでしょう。
(参考:北海道新聞ホームぺージ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/190165)

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方南町ホーム延伸のため、5月26日丸ノ内線ダイヤ改正

 5月26日のことですが、東京メトロ丸ノ内線でダイヤ改正を行います。

 今回ダイヤ改正を行う理由は、方南町のホーム延伸工事を行うため。6両編成の列車が入ることができるようにするためのもので、工事期間中、ホームの片側しか使えなくなるのです。5月から9月までの間は1番線ホームのみ使え(この間に2番線ホームの延伸を行います)、9月から2019年1月の間は2番線ホームのみを使います(この間に1番線ホームの延伸を行います)。

 このようにホームが1面しか使えなくなるため、主に中野坂上-方南町間で一部列車の運転時刻を修正し、運転本数の一部削減を行います。平日の朝ラッシュ時に3往復、夕方ラッシュ時に4往復、休日には1往復を削減します。
(参考:東京メトロホームぺージ http://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews20180427_3.pdf)

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「サンライズ93号」は京都発出雲市行き

 JRグループは5月18日、7月1日から9月30日までの92日間に運行する春の臨時列車についての発表を行いました。気になる列車について、取り上げていきたいと思います。

 以前、大宮を6:00に出る「はやぶさ101号」についての記事を書きましたが、7月にも走ります。7月28日です。終点の新函館北斗では函館や札幌への接続列車も走ります。「はこだてライナー」(新函館北斗発函館行き)と「北斗85号」(函館発札幌行き)です。なお、大宮6:00発の「はやぶさ101号」は9月8日にも走りますが、そのときは新青森行きです(新青森8:38着)。富良野線には6月30日から8月12日の間、キハ183系を使った快速「ふらの・びえい号」が走ります。ラベンダーの最盛期である7月を中心に「富良野・美瑛ノロッコ号」が混雑するため、輸送力のある特急用車両を使うことにしたのです。3両編成ですが、全車自由席です。

 信州に朝早く着くには、夜行に乗るという方法があります。快速「ムーンライト信州81号」(新宿発白馬行き、189系6両編成、全車指定席、7~9月の間に13回運転)に乗ればいいのですが、東京を朝早くに出ても、信州方面に早く着く方法があります。7月28日、8月4、11、12日の4回運転される、特急「山かいじ号」です。立川5:10発小淵沢7:01着の早朝特急です。E257系の5両編成で、全車指定席です。名古屋から信州への列車には、快速「ツインアルプス号」があります。9月2日のみ運転の列車で、名古屋-伊那市間を走ります。名古屋6:17発伊那市9:54着、伊那市13:50発名古屋18:00着です。313系の3両編成で、全車指定席です。「青春18きっぷ」のシーズンですので、指定席券さえ手に入れば、いろいろ活用できそうです。

 山陽新幹線で話題になるのは、「ハローキティ新幹線」。6月30日から走ります(検査等の理由でほかの車両が走る日もあります)。「500 TYPE EVA」と同じく、「こだま741号」と「こだま730号」で走ります。また、すっかり「こだま」がメインとなってしまった「レールスター」ですが、「ひかり」で走ります。「ひかりレールスター577号」と「ひかりレールスター576号」がそれで、姫路-博多間を走ります。実はこの「ひかりレールスター」、5月10日からすでに走っているもので、7月以降も臨時列車として走ります。

 夏休み期間中等に寝台特急「サンライズ出雲91号」、「サンライズ出雲92号」が合わせて7本運転されますが、9月21日(出発時)に運転される「サンライズ出雲93号」は変わっています。京都発出雲市行きです。京都22:14発、出雲市9:20着で、途中、大阪、三ノ宮、姫路、米子、安来、松江、玉造温泉、宍道に停まります。また、山陰線では「山陰デスティネーションキャンペーン」に合わせて臨時特急「大山」を合計84本走らせます。キハ189系の3両編成です。観光列車「あめつち」も7月1日から走ります。

 さて、「青春18きっぷ」愛好家なら気になる「ムーンライトながら」ですが、この夏も運転されます。東京発7月27日から8月18日までで(大垣発は翌日)、185系の10両編成、全車指定席です。185系の後継にE257系が転用されるので、この「ムーンライトながら」の行く末も気になります。
(参考:JR北海道ホームぺージ https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20180518_KO_SummerR.pdf、JR東日本ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/press/2018/20180511.pdf、JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000037245.pdf、JR西日本ホームぺージ http://www.westjr.co.jp/press/article/2018/05/page_12384.html、JR西日本米子支社ホームぺージ http://www.westjr.co.jp/press/article/items/180518_00_sanin.pdf、北海道新聞ホームぺージ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/185611、railf.jp https://railf.jp/news/2018/05/14/180000.html)

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JR東日本、189系は数年以内に引退の方針

 昨日の記事で中央線特急にE353系を追加投入するということを書きました。そうなると、かつての特急用車両(今は主に臨時列車として使われています)、189系はどうなるのでしょうか?

 2月の時点では残っている189系は3編成(いずれも6両)ありましたが、このうちの2編成が4月に廃車になりました。古くなり、利用者に満足させるサービスを提供できなくなったためです。そのうちの1編成は、赤とクリームの国鉄特急色。1958年に151系がデビューしたときから60年間続いた塗装ですが、ついに消えることになったのです。残っている長野支社の1編成(あさま色)は当分は走り続けますが、数年程度で運転を終え、引退となるようです。
(参考:産経ニュース http://www.sankei.com/economy/news/180226/ecn1802260018-n1.html、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20180428/ddl/k13/040/010000c、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/80357)

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「あずさ」、「かいじ」にもE353系

 E353系は2017年12月にデビューし、2018年3月17日のダイヤ改正で「スーパーあずさ」の置き換えを完了しました。

 このE353系ですが、「あずさ」、「かいじ」にも投入されます。7月1日から置き換えられるのは、「あずさ」が10往復中3往復、「かいじ」が12往復中9往復です。9両編成7本を製造し、E257系から置き換えるのです。今回の置き換えによってダイヤは変わりませんが、時刻表上ではE353系で運転されることが容易にわかるようにします。最終的には、すべての「あずさ」、「かいじ」もE353系で運転されます。

 さて、現在、「あずさ」や「かいじ」に使っているE257系はどうなるのでしょうか? こちらはリニューアルを行い、東海道線に転用します。以前のの通りです。
(参考:JR東日本長野支社ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/nagano/pdf/180516-01.pdf)

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東北新幹線上野-大宮間時速130キロに

 東北新幹線上野-大宮間はフル規格新幹線であるにもかかわらず、騒音対策(その割には並行する埼京線のほうがうるさいとの話もありますが)や線形上の理由から、最高速度が110キロに抑えられています。東北、北海道、上越、北陸などといった東日本方面のすべての新幹線の根元に位置するところですので、この区間がスピードアップすれば、東日本方面のすべての新幹線においてスピードアップすることになります。

 ところが、その上野-大宮間の最高速度がアップします。埼玉県内の荒川橋梁-大宮駅手前の約12キロが対象で、合計2キロの区間に吸音板を設置し、合計1キロの区間の防音壁をかさ上げすることによって、最高速度を時速130キロにします(与野本町付近は時速115キロ、北与野付近は時速125キロ)。最高速度アップに必要な騒音対策工事は5月下旬から2年程度行い、最大1分程度の所要時間の短縮を図ります。具体的な速度向上開始時期、ダイヤ、列車の設定等について決まり次第発表されます。

 上野-大宮間のスピードアップがなされるのは東日本方面の新幹線にとって喜ばしいことですが、これまでスピードが時速110キロと在来線並みに抑えられていたからこそ、できた話もあります。多くの新幹線を走らせることができるのです。東京-大宮間はいろいろな新幹線が集まるので、どうしても本数が増えます。この混雑する区間を複線で対応するためには、低速で、しかも同じようなスピードで走ることが求められます。幸か不幸か、大宮以南は時速110キロに抑えられ、しかも上野を通過する列車はごく僅かなので、並行ダイヤに近い状態になります。新幹線を多く走らせることができるようになっているのです。騒音対策を行うようになって時速130キロ運転できても、状況は大きく変わらないでしょう。大金をかけて大宮以南に新しい新幹線をつくらない限り、大幅なスピードアップは望めないですし、できないのです。
(参考:JR東日本ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/press/2018/20180507.pdf、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/80459/2)

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