フェリーが運休なら町民と鍋パーティー

 北海道の南西に浮かぶ奥尻島への交通機関は、航空機かフェリー。このうち、フェリーはもともと1日1往復しています。

(この記事は未完成です)

(参考:Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171213-00010000-doshin-hok)

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小田急の複々線化は2018年3月3日から、ダイヤ改正は17日

 小田急は代々木上原-梅ヶ丘間で複々線化工事を行っています。2018年3月に完成するとのことでしたが、その日が決まりました。2018年3月3日です。3月2日の終電後に工事を行い、翌日の3日の始発から複々線での運転を行います。何らかの事情で工事ができなかった場合は翌日に繰り越します。

 3月3日からは、東北沢、下北沢、世田谷代田の3駅で新たなホームの使用を開始します。東北沢は現在の仮設ホームを撤去し、10両編成用ホームの使用を開始します。ホーム上には固定柵を設置します。下北沢は現在使用しているホームの上、地下1階に10両編成用ホームを設置し、使用を開始します。地下1階の新たにつくられるホームには固定柵を設置します。世田谷代田は現在使用している仮設ホームの使用を取りやめ、その上の地下1階部分、現在コンコースとなっているところに10両編成用ホームを設置し、使用を開始します。新たにつくられるホームには固定柵を設置します。

 ただ、小田急のダイヤ改正は3日に行うのではありません。JRと同じ、17日に行います。新型ロマンスカーの70000形(GSE)もこの17日にデビューします。ちなみに、2編成がつくられるGSEのお値段は約40億円、VSEより約5億円高くなっています。VSEとGSEには機能面での差はないものの、VSE製造から10年以上が経過し、労務費や材料費が上がっているためです。

 実はこのダイヤ改正の前後で、急行停車駅の下北沢のホーム使用方法が変わるのです。ダイヤ改正の前(3月3~16日)は、地下1階が各駅停車用ホーム、地下2階が急行等のホームとなります。これに対してダイヤ改正以降(3月17日以降)は、地下1階の上りホームが千代田線直通列車(急行や準急も含みます)と新宿行きの各駅停車、下りホームが準急、各駅停車となり、地下2階の上りホームが新宿行きの快速急行、急行、下りホームが快速急行、急行となります。しかも、早朝や深夜はすべての列車が地下1階に発着します。16日までの間は複々線を使いますが、慣らし運転みたいなもので、複々線の効果を発揮させるダイヤ改正を少し遅れて行うのです。

 ダイヤ改正を行う2018年3月17日からは、箱根湯本発着の特急料金等も変わります。これまでは、小田急から箱根登山鉄道箱根湯本まで利用した場合、大人200円、子供100円の特急料金を値引いてきましたが、2018年3月17日からはその割引がなくなります。新宿-箱根湯本間の場合、現行の890円から1090円になるのです。
(参考:小田急ホームぺージ http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8732_1784221_.pdf、http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8731_0522542_.pdf、東洋経済ONLINE http://toyokeizai.net/articles/-/200433)

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2018年3月ダイヤ改正発表(5)(JR九州)

 最後にJR九州です。しかし、ここは厳しいダイヤ改正です。(バスでも十分運べそうな)南九州のローカル線だけでなく、新幹線をはじめとして、減便の嵐です。「うちは副業が主体の会社で、鉄道は観光列車しか興味がない」とばかりに、117本も減ります。JR九州発足以来最悪の減少幅です。詳しくはこれから書きますが、幹線の特急や大都市圏の通勤電車まで削減しまくりの、暗黒のダイヤ改正です。

 まず新幹線から見ていきましょう。定期列車のほかに、高い頻度で引き続き臨時の「みずほ」が運転されますが、そのうちの1往復ずつが久留米と川内に停まります。また、筑後船小屋、新大牟田、新玉名の3駅は基本「つばめ」のみの停車駅なので、熊本以南に行くには熊本で乗り換える必要が出てきます。しかし、日中に1往復、博多-鹿児島中央間直通の「つばめ」が運行されます。ただしこの「つばめ」、博多-鹿児島中央間の「さくら」と博多-熊本間の「つばめ」を1本にまとめた列車なので、筑後船小屋など3駅の利用者を除いては喜べる存在ではありません。このように一部の「さくら」、「つばめ」の運転を取りやめることにより、ダイヤ改正後の九州新幹線の本数は6本減って119本となります。

 博多から大分に向かう「ソニック」は早朝や深夜時間帯に運転区間の短縮が行われます。博多-小倉・門司港間に短縮されるものは、名前が「きらめき」に変わります。博多から長崎に向かう「かもめ」は深夜の一部区間運転便の運転を取りやめるとともに、日中の2往復が臨時列車となります。「みどり」の早岐-佐世保間は乗車券だけで乗車できるようになります。この区間だけでグリーン車や指定席を利用するときは別途料金が必要です(博多方面から乗りとおす場合は不要です)。「有明」は大牟田6:43発の博多行きだけが残ります。平日のみの運転なので、実質的には通勤ライナーです。博多から小倉に向かう「きらめき」は日中の便が廃止されます。9本が廃止されます。日中は大分方面への「ソニック」のみが走ることになります。博多0:10発の「きらめき」は毎日運転から休前日のみの運転になります。ダイヤ改正後の特急の本数は24本減って277本となります。

 普通列車も、大都市圏の福岡・北九州地区ですら早朝や深夜の運転区間短縮等があります。日中も荒尾行きが久留米行きに、門司港行きが福間行きになるなどの短縮がかなり見られます。末端区間の大牟田-荒尾間の話ですが、今まで1日136本走っていたところが90本にまで減少します。独特の名称だった準快速がなくなり、区間快速になります。福間-博多間が快速になるもの、博多-二日市間が快速になるものなどいくつかのパターンがあります(博多13時台の場合、小倉まで快速運転するものは1本、久留米まで快速運転するものは2本しかありません。また、遠くても羽犬塚までで、大牟田に直通する列車はありません。並行して西鉄があるのに、最初から負けています)。テーマパークが廃止になるスペースワールドは快速が通過します。

 当然ながらほかの地区も暗い改正です。大村線では日中の快速6往復が区間快速となり、竹松-早岐間の普通列車4往復が削減されます。日豊線の佐伯-延岡間の普通列車は下り1本(佐伯6:18発)、上り2本(延岡6:10発、19:33発)のみです(佐伯-重岡間には区間運転が上下合わせて3本あり)。冬場からまだ日の出前の午前6時台が最終とは、新十津川もびっくりです。肥薩線では八代-人吉間で快速1往復を含めて3往復、人吉-吉松間で2往復、吉松-隼人間でも2往復が削減されます。人吉-吉松間で残る3往復のうち2往復が「いさぶろう」、「しんぺい」ですから、純粋な普通列車はたったの1往復となります。指宿枕崎線でも早朝や深夜で列車の削減があります。ダイヤ改正後の普通・快速の本数は87本減って2615本となります。
(参考:JR九州ホームぺージ http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_honsha.pdf、http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_nagasaki.pdf、http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_ooita.pdf、http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_kumamoto_1.pdf、http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_miyazaki.pdf、http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_kagosima.pdf、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20171216/k00/00m/020/120000c)

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2018年3月ダイヤ改正発表(4)(JR西日本)

 ここでは、JR西日本について取り上げます。

 京都-新大阪間が2往復から1往復に、白浜-新宮間が7往復から6往復に減らされる「くろしお」ですが(始発と最終は変わらないのですが、日中の運転間隔が広がります。全廃される予定だった283系列車は、2往復が残ります。また、多客期には新大阪-新宮間の臨時列車が運転され、利用促進キャンペーンの効果があれば、増発等を行うようです)、新大阪-和歌山間では3本増えます。増便されるのは和歌山5:14発、新大阪6:21着の「くろしお2号」、新大阪18:45発、和歌山19:53着の「くろしお25号」、新大阪22:50発、和歌山23:58着の「くろしお35号」です。これにより、新大阪に直通していた阪和線の快速が廃止されます。新宮行き夜行の流れをくむ列車が廃止されるのです。阪和線関係では、225系の投入によって、羽衣線を含めて223系、225系に統一されます(早朝、夜間の日根野-和歌山間の一部列車を除きます)。阪和線から103系が引退するのです。

 JR京都線、琵琶湖線においては、休日の朝に草津発大阪方面行きの新快速を2本増発します。京都や大阪へのお出かけに便利です。新駅はJR京都線のJR総持寺、おおさか東線の衣摺加美北の2駅が開業します。いずれも普通のみ停車します。

 2018年3月31日が最終運行となる三江線。ダイヤ改正後も2週間ほどは走ります。ところが、冬の時期でも全区間を日中に走る三次10:02発に利用が集中する傾向にあります。そこで、ダイヤ改正以降は午後の江津-浜原間の列車と口羽-三次間の列車をつなげ(浜原-口羽間を増発)、1本の直通列車とします。ダイヤ改正後の時刻は、江津12:34発、三次16:15着と、三次14:11発、江津18:57着です。後者はともかく、前者なら日が高いうちに乗り通すことができます。三江線は廃止を惜しむファンで混雑しているのですから、ダイヤ改正前でも増発したいところです。

 話は変わりますが、草津線貴生川-柘植間の「ICOCA」利用開始日もダイヤ改正と同じ、2018年3月17日になりました。和歌山線高田-五条間も2018年春に「ICOCA」が使えるようになる予定です。
(参考:JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/12/page_11628.html、https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/12/page_11622.html、https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/12/page_11621.html、YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/local/wakayama/news/20171215-OYTNT50205.html)

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2018年3月ダイヤ改正発表(3)(JR東海、JR四国、JR貨物)

 次は、JR東海です。

 今回のダイヤ改正でも、時速285キロ運転をする列車が増え、一部「のぞみ」の所要時間が短縮されます。また、休日やその翌日などの早朝、名古屋発東京行きの臨時「のぞみ」が増発されます。名古屋6:28発の「のぞみ90号」で、定期列車の始発「のぞみ92号」に比べ、東京には9分早い8:07に着きます。品川着は7:59で、ギリギリながら7時台に東京都区内に着くことになります。この「のぞみ90号」に接続する列車として、休日に限り、刈谷5:50発名古屋6:21着の普通列車が増発されます。

 高山線の「ひだ」については、下りの「ひだ15号」以降の運転時刻を変更します。おおよそ2時間間隔の運転となり、最終の「ひだ19号」は名古屋20:18発、高山22:49着となります。「ひだ」など3列車のみ残っていた「L特急」の名称はなくなります(そのまま特急として走り続けますので、利用する面においては変わりません)。小田急と直通する「あさぎり」は、富士急と紛らわしいですが、「ふじさん」に改名されます。英語では「Mt.Fuji」です。中央線の22時以降の名古屋方面の列車は、10分間隔になります。この影響で中津川発の名古屋行き最終列車も8分遅くなり、22:21発となります。武豊線で休日のみ走っている快速は区間快速になり、武豊線内が各駅停車になります。このほか、リニア新幹線の工事のため、名古屋駅の2番線は使用を停止します。プレスリリースでは東海道線の上りダイヤ変更についてのアナウンスはありませんが、こまごました変更はあるでしょう。2番線の使用停止は1年ほどで、その後は1番線を使用停止します。

 JR四国では、高徳線の特急「うずしお」に早朝便ができます。高松6:12発、徳島7:31着の「うずしお1号」で、高松に住み、徳島の会社に通勤している人が単身赴任しないで済みます。この「うずしお1号」も2600系で運転され、2600系で運転される列車がこれまでの3往復から4往復になります。反面、高松23:20発の「うずしお33号」は、利用者が少ないため廃止となります。また、鳴門22:17発の徳島行きが増発されます。この列車は鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムでナイトゲームをするときに運転される臨時列車であり、これが定期列車が格上げされることになります。

 JR貨物は、中長距離区間の輸送力を拡充します。吹田貨物ターミナル-陸前山王間(仙台臨海鉄道線直通)にこれまでなかった深夜発のコンテナ列車を新設します。大手自動車メーカーの要望に応えて、相模貨物-北九州貨物ターミナル間で自動車部品輸送を開始します。そのほか、関東から九州への輸送力を増強し、コンテナ列車の速達化を図ります。
(参考:JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000035934.pdf、JR四国ホームぺージ http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2017%2012%2015%2002.pdf、JR貨物ホームぺージ http://www.jrfreight.co.jp/common/pdf/news/201712daiya.pdf、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20171216/k00/00m/040/140000c、https://mainichi.jp/articles/20171216/k00/00e/040/244000c)

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2018年3月ダイヤ改正発表(2)(JR東日本東北方面以外、JR西日本北陸新幹線)

 新幹線と在来線の乗り換えは、普通階段の上り下りが必要となり、面倒なものです。しかし、以前にも記事にした通り、新潟の在来線高架ホームが2018年4月に使用開始する予定で、上越新幹線と「いなほ」の乗り換えが同じホームでできるようになります。同一ホームで乗り換えできるのは下り6本と上り5本(一部の「いなほ」は依然として階段を使った乗り換えが必要となります)。高架ホームの使用開始がダイヤ改正後なので、同一ホームで乗り換えをすることができる列車もそれなりの乗り換え時間が設定されています。高架ホーム使用開始後の状況を見て、次のダイヤ改正で見直しがなされることでしょう。それとともにすべての「いなほ」で同一ホーム乗り換えができることを求めたいです。そのほか、新幹線関係では、北陸新幹線の「あさま」が増発されます。東京9:04発の「あさま605号」と、長野15:40発の「あさま624号」で、日によっては金沢まで延長され、「はくたか」となることもあります。「かがやき」の臨時列車として、金沢発上野行きの設定ができます。「かがやき540号」で、金沢15:01発です。平日朝に走っている上越妙高7:38発の「はくたか598号」は運転を取りやめます。

 在来線特急について言えば、「スーパーあずさ」が8往復ともE353系に統一されます。高崎線の「スワローあかぎ」の全列車が北本と鴻巣に停まります。千葉方面には全車自由席の特急がありますが、すべての特急に指定席がつくようになります。指定席では車内改札が省略され、定期券と併用可能な新しい「えきねっとトクだ値」を始めます。東武に直通する「きぬがわ」は、新たに1往復が東武ワールドスクウェアに追加で停まります。

 新駅が開業します。両毛線のあしかがフラワーパークで、全ての普通列車が停まります。ダイヤ改正から少し遅れて、2018年4月1日に開業します。中央線・青梅線は、平日の早朝に特別快速が走ります。青梅5:39発、東京6:50着で、青梅では奥多摩発の始発から乗継ができます。反面、青梅-奥多摩間で午後の1往復が廃止されます。平日は始発駅15時台、休日は始発駅18時台です。武蔵野線の平日朝の「むさしの号」の2本目が20分ほど繰り上がり、府中本町8:07発、大宮8:44着となります。平日朝の通勤時間帯に吉川美南7:27発の東京行きが増発されます。館山-安房鴨川間で日中の1往復が廃止されるなどの見直しがあります。成田空港への快速には「エアポート成田」の愛称がついていましたが、これがなくなり、ただの快速成田空港行きとなります。信越線では、夕方に新潟17:56発の快速長岡行きを新たに走らせます。反面、休日のみに走っている直江津8:27発長岡行き快速の運転は取りやめられ、えちごトキめき鉄道の新井まで乗り入れている快速が直江津などで分割されます。直江津などでの接続は確保されるようです。また、えちごトキめき鉄道は、日本海ひすいラインから妙高はねうまラインに直通する列車が走ります。泊9:24発の新井行き(新井11:21着)で、ET122系の2両編成です。反対方向の列車はありません。
(参考:JR東日本ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/press/2017/20171213.pdf、JR東日本八王子支社ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/hachioji/info/20171215/20171215_info01.pdf、JR東日本千葉支社ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/chiba/news/pdf/pre1712_20171215-2018kaisei.pdf、JR東日本新潟支社ホームぺージ http://www.jrniigata.co.jp/press/20171215daiyakaisei.pdf、JR西日本金沢支社ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/171215_00_kanazawa_1.pdf、東武ホームぺージ http://www.tobu.co.jp/file/pdf/1c65126f7fc9eacb8cd3480574adf071/171215_2.pdf?date=20171215115454、えちごトキめき鉄道ホームぺージ https://www.echigo-tokimeki.co.jp/userfiles/elfinder/information/20171215_kaisei.pdf)

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2018年3月ダイヤ改正発表(1)(JR北海道、JR東日本東北方面)

 12月15日、JR各社から2017年3月ダイヤ改正についての発表がありました。ダイヤ改正日は2018年3月17日、新規路線の開業がないことから小粒なダイヤ改正ですが、北から順に気になったところを取り上げていきたいと思います。

 JR北海道での一番の出来事は、183系「北斗」の置き換え。3往復残っていましたが、261系に置き換えられ(20両を投入し、183系0代の残り14両を廃車します)、名前も「スーパー北斗」に統一されます。「スーパー北斗」は12往復です。これで183系が残るのは、「オホーツク」と「大雪」のみとなります。宗谷線の快速「なよろ6号」と「なよろ8号」についてはダイヤが見直され、旭川での札幌方面への接続時間が短縮されます。1日1往復しか残っていない新十津川9:40発については発車が20分遅くなり、新十津川での滞在時間が32分と長くなります。釧網線の快速「しれとこ」は、快速「しれとこ摩周号」となります。8月に阿寒国立公園の名称が阿寒摩周国立公園に変更されたからです。毎年行われている駅の廃止は、今回は1か所に留まります。根室線の羽帯だけです。

 JR東日本に移ります。東北新幹線は「はやぶさ」の増発を行います。増発するのは、「はやぶさ29号」(東京15:44発、仙台17:17着)と「はやぶさ22号」(新青森13:15発、東京16:32着)です。東京発盛岡行きの「はやぶさ15号」は、「はやぶさ17号」と名前を変え、新青森まで延長されます。東京10:44発、新青森13:58着です。東京-盛岡間の「はやて」については、2.5往復中2往復をE5系の「はやぶさ」とします(東京-盛岡間の「はやて」は下り1本のみとなります)。ただし、仙台以北は各駅停車のようなので、途中で後続の「はやぶさ」に抜かされるようです。

 話を在来線に移します。仙台空港線の日中のダイヤが見直され、運転間隔が30分未満となります。仙山線の朝の通勤通学時間帯の3本が、2両から4両になります。仙石線では、夕方の仙石東北ライン1往復が、住宅開発が進み、利用者が増えている石巻あゆみ野に停車します。八戸線は、キハE130系500代への置き換えが進み、「リゾートうみねこ」編成を除いて全てキハE130系500代での運転となります。青い森鉄道との直通運転がなくなり、青い森鉄道区間は電車での運転となります。山田線は夕方以降を中心にダイヤが大きく変わり、1時間以上繰り下げられる列車も出てきます。特急「つがる」は浪岡に新規停車します。男鹿線の「ACCUM」は1往復増え、3往復となります。「リゾートしらかみ」は藤崎に3往復全てが停まるとともに、千畳敷には「リゾートしらかみ5号」が新たに停まるようになります。そのほか五能線は弘前6:46発東能代10:41着の快速が新たに運転されます。鰺ヶ沢から先が快速運転となります。奥羽線の津軽湯の沢については、利用者が少ないため、夜間の上り列車が通過となります。
(参考:JR北海道ホームぺージ https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2017/171215-1.pdf、JR東日本ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/press/2017/20171213.pdf、JR東日本仙台支社ホームぺージ http://jr-sendai.com/upload-images/2017/12/20181215.pdf、JR東日本盛岡支社ホームぺージ http://www.jr-morioka.com/cgi-bin/pdf/press/pdf_1513313121_1.pdf、JR東日本秋田支社ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20171215-1.pdf、青い森鉄道ホームぺージ http://aoimorirailway.com/wp/wp-content/uploads/2017/12/df43f3edaa810ba351f481a047e6ffba.pdf、HBC NEWS http://www.hbc.co.jp/news/hbc-newsi.html、河北新報ホームぺージ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171216_13021.html)

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京急大師線、2期区間の連続立体交差事業は中止

 京急大師線にはほぼ全線を地下化する連続立体交差事業があります。14か所ある踏切をなくし、交通渋滞を解消するのが目的で、事業は2期に分けて行われています。踏切が多い1期区間の一部(東門前-小島新田間、1.2キロ)から先に行っています。

 その後、その連続立体交差事業は、2期区間も行う予定でした。京急川崎-川崎大師間、2.9キロについて、大掛かりな工事をする予定でした。ルートを地下化するとともに路線を多摩川沿いから市街地を通るルートに大きく変え、京急川崎-港町間には新駅を設ける予定でした。

 ところが2期区間は川崎縦貫道路と一体的に整備する予定でしたが、すでに道路の建設は休止されていました。これにともなって2期区間は事業が休止となり、さらに川崎市が事業の再評価を行ったところ、事業実現の見通しが低く、費用対効果が低いことから、中止されることになりました。除去する予定だった本町踏切など4か所の踏切については、単独立体交差化などで対応します。
(参考:カナロコ http://www.kanaloco.jp/article/291638)

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名鉄バス県営名古屋空港線、期間限定で格安回数券

 以前取り上げた、名鉄バスセンターと県営名古屋空港を結ぶバスですが、11月30日からあいち航空ミュージアムまで延伸されました。名古屋空港-あいち航空ミュージアム間の利用もでき、100円です。

 その11月30日から、期間限定の格安の回数券が発売されています。「県営名古屋空港線 特割きっぷ」というもので、名古屋市内(名鉄バスセンター、栄など)-豊山町内(名古屋空港、あいち航空ミュージアムなど)間が4枚つづりで1000円です(子供の設定はありません)。通常だと700円(栄発着の場合は600円)のところが1乗車当たり250円となります。発売期間は11月30日から12月31日、利用期間は11月30日から2018年1月31日、名鉄バスセンターや名古屋空港のほか、県営名古屋空港線のバス車内でも購入することができます。

 この格安の回数券が出た背景として考えられるのが、同じく名古屋駅と県営名古屋空港を結んでいるあおい交通も栄発着の便を走らせるようになったこと。11月20日から名古屋栄(県庁経由)-空港線を走らせるようになったのです。日中に限り、1時間間隔で、県営名古屋空港→栄→県庁前→県営名古屋空港というルートで走ります。なお、従来からある名古屋駅前-空港線についても、名古屋駅前行きは栄に寄ります。

 話は変わりますが、昨日、13日に名鉄バスの県営名古屋空港線のバスに乗ってきました。栄10:32発に乗ったのですが、バスは5分遅れてやってきました。栄で4人乗って、乗客は12人。名古屋高速を経由して県営名古屋空港に着いたのですが、栄付近を除いて渋滞がなかったにもかかわらず、県営名古屋空港には10分遅れて到着しました。所定のダイヤでは栄-県営名古屋空港間を18分で結ぶことになっていますが、かなり厳しいダイヤでしょう。半分ほどが県営名古屋空港で降りましたが、前述の格安の回数券を使っているらしき人がいました。
(参考:名鉄バスホームぺージ http://www.meitetsu-bus.co.jp/info/detail/527、http://www.meitetsu-bus.co.jp/info/detail/423、あおい交通ホームぺージ http://aoi-komaki.jp/archives/1750)

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鉄道総研、鹿の接触事故防止に鹿と犬の鳴き声利用

 環境省によれば、ここのところ、鹿が増えています。2013年度末のデータですが10年前の3倍になっています。これにより生息域も拡大し、鉄道車両との接触事故も増えています。鉄道会社は鹿との衝突を防ぐため、いろいろな方法で対策を行っています。

 そこで公益財団法人鉄道総合技術研究所(鉄道総研)は、列車から鹿の鳴き声と犬の鳴き声を組み合わせた音を鳴らすことによって、鹿との衝突を防ぐ方法を開発しました。

 なぜ鹿の鳴き声と犬の鳴き声を組み合わせるのでしょうか? 鹿はどうやら、犬を嫌うようです。そこで、鹿の警戒する声(「ピャッ」という甲高く規則的な音、仲間に危険を知らせるときに使います)を3秒鳴らした後に、犬の吠える声(長く不規則な「キャンキャン」という音)を20秒鳴らします。こうすることにより列車が接近する前に線路から鹿を遠ざけ、接触事故を減らします。鹿との接触事故が多い冬場の夕方から深夜にかけてこの音を鳴らしながら列車を走らせたところ、鹿の目撃回数が半分近くまで減ったようです。なお、この音は全線で鳴らすのではなく、沿線に騒音被害を与えず、かつ効果が大きい場所に限って鳴らします。地理情報システムを用いて選んでいます。

 今後は北海道、四国、九州の山間部等で実験を行うとともに自動的に鳴らす装置の開発に取り組み、2018年度中に実用化させます。
(参考:鉄道総合技術研究所ホームぺージ http://www.rtri.or.jp/press/2017/is5f1i0000003mq2-att/20171114_01.pdf)

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«相鉄・JR直通線の新駅は羽沢横浜国大?