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富士交通、民事再生法申請

 仙台を起点に、福島・郡山・山形に格安の高速バスを走らせ、既存のバス会社との間で価格競争を繰り広げた貸切・高速バス会社「富士交通」は、23日に民事再生法に基づく手続きの開始を申請しました。負債の額は約5億円、高速バス路線の運行は今後も続けられます。

 もともと富士交通は貸切バスの会社でありましたが、貸切バス事業が低迷したため高速バス事業に進出しました。しかし、乗客の獲得を狙って値下げをしても既存のバス会社にすぐ真似されます。売り上げは伸びるものの収益は上がらず、資金繰りに苦しみ、民事再生法の適用の申請に至ったのです。

 富士交通の参入で問題になったのはバスターミナルの問題。公共施設のはずの駅前のバスターミナルは既存のバス業者のみが使い、新しい業者の入る場所がありません。自由競争の時代ですから、新規業者を優遇するわけにはいきませんが、バスターミナルの再配分は行うべきでしょう。

 既存のバス会社のひとつ、山形交通は、富士交通が撤退しても当分の間は運賃の値上げをしない旨の発言をしていますが、いつまでこの低運賃が続くのでしょうか? 普通運賃はしばらく値上げしないかもしれませんが、往復運賃や回数券の価格はほとぼりが冷めたら値上げしそうです。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040825-00000105-mailo-l04、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040825-00000021-mailo-l06)

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