« 新司法試験、2008年度合格者発表 | Main | 消費税の負担は意外と軽い »

いきなり大リーグを希望する選手

 今年のドラフトで注目を浴びている、新日本石油ENEOSの田沢投手。彼は、日本のプロ野球を経ずにいきなり大リーグに挑戦する意思を示しました。日本のアマチュア選手がプロ野球を経ずに大リーグに入ったことは全くないわけではありませんが(日本のドラフトで指名されなかったケースがあります)、極めて珍しいケースです。

 プロ野球に所属している選手の場合は、FA宣言するか、ポスティングシステムを使うかしないと、大リーグに移籍できません。ところが、アマチュア選手である田沢投手にはそのような規定は適用されず、しかもこれまでずっと日本にいたため、アメリカのドラフトの対象にもなりません。大リーグチームは、自由競争で田沢選手を獲得することができます。すでに大リーグの5球団以上が獲得への動きを見せています。当然、この田沢投手の大リーグ挑戦宣言にはプロ野球界は困惑しています。

 かつては、大リーグは考えられない世界でしたが、野茂投手などの活躍もあって、今となっては日本人選手がたくさん活躍しています。テレビでも毎日のように詳しく報道され、大リーグのほうがプロ野球よりも上位にあると認識されています。

 田沢投手が大リーグで活躍できるかどうかはともかくとして、今後もこのような事例は出てくるでしょうから、FAなども含めて(国内同士の移籍なら補償金が入りますが、大リーグに行くと入りません)、日米でちゃんとしたルールづくりをしておく必要があるでしょう。
(参考:イザ! http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/177620/)

|

« 新司法試験、2008年度合格者発表 | Main | 消費税の負担は意外と軽い »

スポーツ」カテゴリの記事

大リーグ」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference いきなり大リーグを希望する選手:

« 新司法試験、2008年度合格者発表 | Main | 消費税の負担は意外と軽い »