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堺のLRTも幻に終わってしまうのか?

 以前にも取り上げましたが(記事はここ)、沿線住民との合意づくりが難航している堺のLRT事業。6日に沿線の市<いち>小学校区での住民説明会が行われましたが、ここでも反対意見ばかりでした。

 それを受けてLRT建設を担当している松井市長補佐官は、2011年春の開業を予定していた堺-堺東間の開業時期を延期することにしました。新たな開業目標時期は未定です。場合によっては、シャープの工場へのアクセスとなる堺駅以西を先に着工したり(この場合、全く新しいものをつくるので、LRTのモデルケースになるものをつくることができます。しかし、阪堺線とは接続しないので、新たな検査施設の問題が出てきます)、批判の多かった一方通行を見直ししたり(歩道を削減? 単線で建設? 大小路以外を経由?)する可能性があるようです。

 LRTの建設計画は、堺のほかにも宇都宮・富山などでありますが、富山を除いてはうまくいっていないのが現状です。堺のLRTも幻に終わってしまうのでしょうか? それどころか、廃止への「執行猶予」状態にある阪堺線も廃止され、一挙に路面電車のない街になってしまうのでしょうか?

 国内では路面電車とは昔懐かしい、時代遅れの乗りものであるというイメージが定着していますが、欧米では各地に新型のLRTが出現しています。しかも、それもすんなりと着工が決まったわけではないようです。住民への説明に苦労したところもあったようです。しかし、開業後の評判は上々。堺もそのようにうまくいき、LRTが機能する街になってもらいたいものです。
(参考:産経関西ホームページ http://www.sankei-kansai.com/2009/06/07/20090607-010792.php)

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Comments

堺でLRTへの関心がいまひとつ薄いのは、政令都市でありながら、大阪市のベッドタウンとしての意識しかないということでしょう。

行政側も、政令都市になったというしょうもない見栄だけで進めれば、支持は得られないでしょう。

いっそのこと、大阪市は周辺都市と大合併して、大「大阪市」にすればどうですか。
堺市も大阪市の1区に過ぎなくなるから、LRTなんて話もなくなる。

Posted by: かにうさぎ | 2009.06.20 at 09:15 PM

 かにうさぎさん、おはようございます。

* 堺でLRTへの関心がいまひとつ薄いのは、

 堺にはベッドタウンの側面もありますし、大阪南部の拠点都市という面もあります。単純に人口が多いだけの衛星都市ではありません。

 LRTの反対する人の理由は、費用の問題と自動車交通が不便になることでしょう。

* 行政側も、政令都市になったというしょうもない

 「見栄」でつくるなら、地下鉄や新交通システムになります。LRTは、堺の規模にあった交通機関といえるでしょう。中都市クラスです。

* いっそのこと、大阪市は周辺都市と大合併して、

 大阪市は狭すぎるので、合併するのも一つの方策でしょうね。

 堺は合併されるには大きすぎるので、まずありえないでしょうが、もし万が一合併されたら、条件として地下鉄の延長を要求できるかな?

Posted by: たべちゃん | 2009.06.22 at 05:12 AM

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