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宮城県川崎町の「ツアーバス」タイプ路線バスに東北運輸局がNo

 最近、全国各地で「ツアーバス」タイプの高速バスが走っています。いろいろ課題はありますが、安い運賃などを武器にして日々走りまわっています。もっとも、既存のバス会社が走らせる高速バスとは違い、よく似た形態であるにもかかわらず法規制が緩いという盲点を突いたところがあります。

 さて、先月17日から宮城県柴田郡川崎町に新たなバスが走る予定でした。仙台市役所、仙台駅前と川崎中央、野上中央との間を結び、1日4往復。最速51分(仙台駅前-川崎中央間)、運賃は500円。ちゃんと町の広報でも案内されていたのですが、とあるところからストップがかかりました。ストップをかけたのは、東北運輸局だったのです。

 その理由は、運行会社が普通の路線バス免許ではなく、「ツアーバス」形式で運行を行おうとしていたこと。高速バスの世界ではごく普通の話ですが、今回は生活路線だったのが影響しているのかもしれません。「ツアーバス」といえば、地元とのトラブルもありそうですが、今回の場合は地元の町の広報でも案内があった通り、町としても期待していたことでしょう。ちなみに今でも川崎町からは仙台へのバスが運行されています。宮城交通により運行され、1日4.5往復(平日)、3.5往復(土曜日)、2往復(日祝日)しています(このほかに、大河原への便があります。平日は1日5往復、休日は3.5往復です)。仙台駅前-川崎中央間の運賃は1090円です。町としては宮城交通に対して不満があったのでしょうか?

 確かに高速バスと似た形態でありながら、法的規制が緩いという「ツアーバス」の問題はあります。もともと予約が前提の長距離の高速バスや夜行バスとは違って、普通の生活路線で「ツアーバス」が成立するのかを含めて、どうすれば解決するかを考えていきたいところです。
(参考:47NEWS http://www.47news.jp/localnews/miyagi/2010/08/post_20100815151548.html、川崎町ホームページ http://www.town.kawasaki.miyagi.jp/resources/content/1603/443.pdf)

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