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新余部橋梁を訪ねて(4)

 倉吉6:23発の鳥取行きに乗る。キハ47の2両編成。改良された路線なので、キハ47と言えども動き出せば速い。だんだん乗客は増え、ボックスに2人ぐらいいる状態で鳥取に到着。相席を嫌って立っている人もいる。

 鳥取からは高速バスで姫路へ。名前は「プリンセスバード」、直訳すれば意味はわかる。予約不要のバスのため車内で運賃を払っても良かったが、駅北側のバス乗り場で切符を買う。

 7:30ちょうどに「プリンセスバード」は発車。7分ほど走ると鳥取道鳥取インターだ。鳥取道は社会実験に関係なく、もともと無料でつくられた高速道路。道路標識にも無料であるということが書かれている。料金所の設備が要らないので、立地がよければインターチェンジは非常に簡素なものになる。極端な話、高速道路と一般道とを結ぶスロープがあればいい。ただ、用瀬は上下線のパーキングエリアとインターチェンジをひとつにまとめているため、かなり複雑だが。

 鳥取道にはパーキングエリアが2つだけある。福原(佐用方面のみ)と用瀬だ。いずれもトイレだけのパーキングエリア。ただ、西粟倉と河原のインターチェンジのすぐ近くには道の駅がある。鳥取道にも案内がある。知っていれば使えるだろう。普通の高速道路と違ってここは無料なのだ。途中でいくら降りてもいい。この「プリンセスバード」にはトイレがないため、福原でトイレ休憩。休憩するなら設備の整った、道の駅のほうが良かったが。

 智頭インターを過ぎると、なぜか国道の標識を見掛ける。片側1車線のままだが、制限速度が70キロから60キロに下がる。そのまま県境のトンネルに入るともっとすごいことになる。高速道路のはずなのに、横に歩道があるのだ。片側1車線のときには付きものの、センターラインのポールがない。どうやらこのトンネル区間は一般道の扱いのようだ。これも鳥取道が無料であることの現れ。一般道のトンネルに乗り入れるという芸当もできる。トンネルを抜けると歩道は消え、制限速度60キロの自動車専用道路の扱いとなる。

 西粟倉から先は工事中。「プリンセスバード」も国道を走る。この「プリンセスバード」、佐用平福―西粟倉間は、乗降ともに可能な区間。大原でひとり降り、逆にひとり乗った。

 鳥取道の未開通区間は大原―西粟倉間のみなので、大原から再び高速に乗る。中国道は当然有料なので、佐用ジャンクションの手前に料金所がある。

 その後、「プリンセスバード」は、中国道、播但連絡道路、姫路バイパスを経て、姫路南インターで降りる。まっすぐ北に行けば姫路駅だ。しかし、この「プリンセスバード」の姫路側の業者は神姫バス。JRのみが便利な南口に停める訳にはいかない。「プリンセスバード」はJR姫路駅をぐるっと西側から回り(そのお陰でモノレールの遺構やチラッとではあるが姫路城を見ることができた)、定刻より若干早く姫路駅に到着した。(続く)

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