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「たこフェリー」、筆頭株主が撤退の意向

 明石と岩屋とを結ぶ「たこフェリー」。このフェリーを運航する第三セクター「明石淡路フェリー」(本社:明石市)の筆頭株主で、56%の株式(残りの株式の保有割合は、17%は明石市、17%は淡路島の3市、10%は自己株式)を持つ「ツネイシホールディングス」(本社:福山市)は、先月30日の役員会で撤退の意向を表明しました。明石市の北口市長は、「ツネイシホールディングス」に撤退の意向の撤回を求めるとともに、新たなスポンサーとして、同じ区間で高速船を運航する「淡路ジェノバライン」(本社:淡路市)に3日、支援を要請しました。

 「明石淡路フェリー」は明石海峡大橋の開通によってフェリーの需要が減り、それまで運行してきた会社が撤退したためにつくられた受け皿会社。もともと経営状況の厳しさが予想されたところからの出発だったのです。2000年の会社設立以降、従業員の削減や船舶の売却でコストの削減に努めてきましたが、高速道路の割引や燃料の高騰の影響により、経営が悪化。2005年度から赤字に転落し、今年度も1億円以上の赤字が見込まれるため、「ツネイシホールディングス」は撤退の意向を打ち出したようです。

 奇抜なネーミングで知名度がある「たこフェリー」。今後はどうなるのでしょうか?
(参考:毎日jp http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100904ddlk28020342000c.html)

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Comments

たべちゃんさま こんばんは

たこフェリー、存続して欲しいですね。
というか、全国の船会社になんとかふんばってもらいたいと切に願います。
料金の安さや速さなどと違う価値観で、船や鉄道にもっと光が当たって欲しいと思います。

昨日今日と NHKで、寝台列車BSデジタル号を走らせていましたが、改めて「速さ」「安さ」とはひと味違った旅のよさを感じました。

先日、こちらで紹介されていた九州一周寝台列車も、水戸岡さん自らの解説で紹介されていました。
具体的に3年後の実現を目指しているように言われていましたね。

紹介されたパースはまだアイデア段階らしいですが、鉄道ならではの旅の楽しみ方を提案しようという意気込みはよくわかりました。

妙な深読みかもしれませんが、
今回のBSデジタル号が2泊3日の九州一周ルートでしたので、3年後に予定されている寝台列車の検証も兼ねているのではないか、と考えてしまいました。

Posted by: たなか | 2010.09.05 10:35 PM

 たなかさん、おはようございます。

* というか、全国の船会社になんとかふんばってもらいたいと

 ただ、船会社に「ふんばって」というだけでは済まないので、何らかの金銭的な補助がいるのでしょうね。

* 昨日今日と NHKで、寝台列車BSデジタル号を走らせていましたが、改めて「速さ」「安さ」とはひと味違った

 なかなかそういうものを出すのは大変です。普通の船や鉄道では難しいでしょうね。

* 3年後に予定されている寝台列車の検証も

 そういう要素はあると思われます。

Posted by: たべちゃん | 2010.09.06 05:06 AM

>何らかの金銭的な補助がいるのでしょうね

同感です。がんばれの掛け声だけでは無理だと思います。

>普通の船や鉄道では難しいでしょうね

そうですね。今回はNHKが大がかりな仕掛けを用意しましたが、そうでなければ日常とは違うハードを用意しないといけないと思います。

スカイアクセスから餘部の記事は、時間的に続いていたのですね。興味深く拝読しました。

Posted by: たなか | 2010.09.06 12:58 PM

 たなかさん、おはようございます。

* そうですね。今回はNHKが大がかりな仕掛けを

 イベント用の列車は別に乗らなくてもいいのですから、お金を払うに足る企画を用意しておかないといけないですね。JR九州のことですからそのあたりはしっかりしているでしょうが。

* スカイアクセスから餘部の記事は、時間的に

 ありがとうございます。

Posted by: たべちゃん | 2010.09.07 05:17 AM

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