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JR西日本、3扉車にも4扉車にも対応可のホーム柵、開発

 ホームでの転落事故を防ぐためには、ホームに柵を設けるのがいいのです。しかし、現実にホーム柵を導入するのは難しいです。地下鉄や新交通システムのように、同じ車両ばかりが走るところはいいのですが、JRの場合は様々なタイプの車両が走ります。例えば、アーバンネットワークの場合は、新快速や快速は3扉車、普通は4扉車が主に使われています。これまでの「常識」では、とてもホームに柵を設置するのは無理です。車両を統一すればいいのですが、アーバンネットワーク全体でみると3扉車は約1400両、4扉車は約1300両あり、できたとしても何十年もかかる話です。そもそも、比較的長距離の快速系統と短距離の普通とでは、求められる座席配置も違います。快速系統は転換クロスシート、普通はロングシートです。

 そこでJR西日本とその子会社のJR西日本テクシアは、3扉車にも4扉車にも対応できるホーム柵を開発しました。ホームには5つ扉があり、来た電車に応じて扉を開けます。5つあるうちの真ん中の扉は、3扉車が来たときのみ開くもの。この扉だけは両扉になっていて、そのときには開いていない別の扉の裏に収納されます。そういえば、北新地にホーム柵を設置する話がありましたが、その後どうなったのでしょうか?

 もちろん、課題は残っています。多くの駅に設置するには、莫大な予算がかかりますし、1扉車か2扉車の特急には対応できません。導入が進むに越したことはありませんが、完全に解決するのはまだ先のようです。
(参考:asahi.com http://www.asahi.com/kansai/travel/news/OSK201101070001.html)

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Comments

2扉については、117系のようなタイプならば3扉の真ん中を開けなければ(若干、内側によっていますが)対応可能ですね。

逆に困難なのは6扉のように扉数が多い場合です。これが出来ないために山手線では6扉車の存続を断念したんですよね。

Posted by: うえしょう | 2011.01.12 at 12:36 AM

 うえしょう さん、おはようございます。

* 2扉については、117系のようなタイプならば

 ホーム柵の開発が進めば、特急にも対応できるのができるかもしれないですね。構造はさらに複雑になり、車両の制約も大きくなりますが。

* 逆に困難なのは6扉のように扉数が多い場合です。

 山手線の6扉車はどこに行くのでしょうか?

Posted by: たべちゃん | 2011.01.16 at 07:27 AM

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