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JR美祢線、9月末に復旧の予定

 JR西日本の広島支社によれば、昨年7月の集中豪雨で鉄橋や線路が流出したために運休していた美祢線について、今年9月末までに復旧することを発表しました。今年10月に行われる国体に間に合ったことになります。

 美祢線の復旧にかかった費用は約13億円、そのうち約5億円は山口県が負担しています。残りの約8億円はJR西日本が負担したことになりますが、美祢線の1日の平均乗客数が600人(2009年)であることを考えると、そこまでして復旧する価値のある路線なのかどうかは疑わしいところです。地元にとっては良い話でしょうが。

(追記)
 美祢線は9月26日に復旧することになりました。

 運転本数は変わりませんが、復旧工事と合わせて、今まであった徐行区間を解消する工事もなされ(こういう機会でもないと、徐行区間の解消という大きな工事はできないのでしょう)、災害発生前より若干速く走ることができるようになりました。なお、2か月に一度、保線のため昼間に運休します(バス代行はあります)。

 また、復旧を記念して、美祢線(仙崎線を除く)が1日乗り放題の、「美祢線1日乗り放題きっぷ」を10月までの期間限定で発売します。
(参考:MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110713/dst11071316470012-n1.htm、JR西日本ホームページ http://www.westjr.co.jp/press/article/2011/08/page_593.html、http://www.westjr.co.jp/press/article/2011/08/page_595.html)

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Comments

長門市や萩へのアクセス線として価値があるらしいんですが、厚狭に新幹線駅までできた割にはなんとも…。
やはり山口線だけで十分ということでしょうか。

それにしても13億円とは随分と安い、いやお手頃なんですね。

Posted by: 日置りん | 2011.07.14 at 09:49 AM

 日置りん さん、おはようございます。

* 長門市や萩へのアクセス線として

 厚狭は「こだま」だけの駅なので、使いにくいですね。

 なお、萩へは、新山口からバスの便があります。

* それにしても13億円とは随分と安い、

 (地元負担を含めて)13億円とは言え、赤字で、将来性のない路線に投じるのは躊躇したくなります。

Posted by: たべちゃん | 2011.07.15 at 05:12 AM

13億円なら三陸鉄道の8分の1程度でしょうか。
美祢線については、私も以前は沿線近くに住んでいて、少なくとも3年ほど不通になっていた越美北線よりも十分に価値があると思うだけに、この選択は正解でしょう。

Posted by: うえしょう | 2011.07.21 at 09:59 PM

 うえしょう さん、おはようございます。

* 美祢線については、私も以前は

 石炭輸送が華やかりしときならともかく(石炭輸送のおかげで美祢線は幹線となっています)、今の状況は赤字ローカル線そのものですね。

 2007年の輸送密度は越美北線が447人、美祢線が669人です。残念ながらどちらも株式を広く公開しているJRでは維持できない路線です。赤字が容認される第三セクターならともかく。
(参考:週刊東洋経済 2010年4月3日号)

Posted by: たべちゃん | 2011.07.22 at 05:03 AM

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