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住民の積極的な利用でバス増便

 せっかくバスがあっても、利用されなければ意味がありません。全国的に見ても、利用者の少ないところは当然ながらバスの本数が減ったり、廃止されたりします。ところが、京都市内で、住民の積極的な利用でバス増便に結びつけたところがあります。

 それは右京区南太秦学区。もともと南太秦学区内には公共交通機関がありませんでしたが、2008年の市営地下鉄太秦天神川延長により、市バス70号系統ができました。現在は、太秦天神川駅前とJR桂川駅前を結びます。南太秦自治連合会にとっては悲願のバス路線開設。そこで連合会はバス開設前の2007年秋から住民にバスの利用を呼びかけました。時刻表などをつくり、全戸に配付しました。

 その努力の結果、70号系統の利用は伸びました。2007年度は1日当たり480人だった平均乗客数が、2011年度は1000人を超えました。利用者が増えたので、京都市交通局は3月14日のダイヤ改正で8~17時台に平日3本、休日5本を増やし、日中の運行間隔を60分から40分に縮めました。

 バス路線を開設・増便させたり、廃止・減便を防いだりするために、議員などを使うことがあるようです。議員も次の選挙のためがんばりますが、その結果できるのは本数が少なくて使いづらいバスです。住民が積極的に利用する、バス会社はそれにこたえて増便する、双方望ましい関係です。
(参考:京都新聞ホームページ http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20120313000024)

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