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木次線、雪解け(?)でようやく運転再開

 線路に雪が積もれば、除雪車を走らせることによって、雪を吹き飛ばします。最近は除雪機能を持つ保線機械(モーターカー)が鉄道車両に代わって除雪を行うケースが増えています。

 しかし、超ローカル線のJR西日本の木次線出雲横田-備後落合間は大雪のため1月5日から、大糸線は雪崩の危険性があるため2月1日から運休を続けていました。除雪をあきらめ、タクシー(木次線)やバス(大糸線)による代替輸送を行ってきたのです。しかし、雪が解けたのか、木次線は3月30日から鉄道での運転を再開する予定です。

 除雪をあきらめ鉄道を運休させるのは、鉄道としての使命を放棄しているのかもしれません。しかし、木次線の輸送密度(2009年度)は256人(南端の出雲横田-備後落合間はもっと低いと思われます)、大糸線は185人です。木次線は国鉄末期、並行道路が未整備という理由で廃止を免れたというところです(しかし現在は、国道が整備されています)。バスやタクシーで最低限の輸送は行っていますし、これまで鉄道による輸送が行われてきたことのほうが驚異的とも言えます。運営しているのが(利益を追求する必要がなく、ある程度の赤字が容認できる)第三セクターではなく、株式を公開しているJR西日本ですから。正直言って、廃止になっても文句が言えないレベルの鉄道なのです。

(追記)
 大糸線は4月7日から運行を再開しました。
(参考:JR西日本ホームページ http://www.westjr.co.jp/press/article/2012/01/page_1255.html、http://trafficinfo.westjr.co.jp/chugoku.html、http://trafficinfo.westjr.co.jp/hokuriku.html、http://www.westjr.co.jp/press/article/2012/04/page_1745.html、週刊東洋経済 2012年2月25日号)

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