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韓国特急「セマウル」、2015年にも引退へ

 韓国版新幹線「KTX」が2004年に登場するまで、韓国の看板列車であった特急列車「セマウル」(韓国は列車種別別に愛称が決まっており、日本のように行き先によって違う名前がつけられることはありません。特急ならすべて「セマウル」なのです)。その「セマウル」ですが、大半は1980年代に車両がつくられ、30年の耐用年数を迎えることにより、2015年にも姿を消すようです。

 「セマウル」が登場したのは1974年。当時の朴大統領が地域おこし運動「セマウル運動」を推進していたため(「セマウル」とは「新しい村づくり」のことです)、前身の「観光」号から改称されたのです。「セマウル」の全盛期はソウル-釜山間を最速4時間10分で運行していましたが、「KTX」の運行開始後はきめ細かく停車する方針になり、時速150キロで、最速でも5時間10分かかります。

 韓国鉄道公社は2015年以降、「セマウル」の代替列車として、時速200キロを目指して、「光のように速く」という意味の「ピツロ」を走らせる計画です。

(追記)
 「セマウル」に代わる車両として、「ITX-セマウル」が2014年5月12日にデビューしました。

 「ITX-セマウル」は6両編成の電車、赤い車体が印象的です。376席あり、ソウル-釜山間を約5時間で結びます。徐々に本数を増やし、2018年までに「セマウル」を引退させるようです。
(参考:西日本新聞ホームページ http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/293256、http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/90670)

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