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欧風列車でウラジオストクへ

 現在では海外に行くには航空機に乗るのが一般的ですが、かつては船で何日もかけて行っていました。

 外国への玄関口になった駅のひとつが、金ヶ崎(敦賀港)。1912年6月からは新橋-金ヶ崎間で「欧亜国際連絡列車」が運行されました。敦賀からウラジオストクまで船で行き、そこからシベリア鉄道に乗り継ぐと、東京-パリ間が17日間で結ばれました(それまでは海路で40日かかっていました)。このルートが戦前はヨーロッパへのメインルートであり、多くの人々に利用されました。

 今年は長浜-敦賀間開業130周年、ウラジオストク航路開設110周年の節目の年でもあります。そこで、JR西日本は7月25日に、敦賀-ウラジオストク間「ぱしふぃっくびいなす」の運行に合わせて、大阪-敦賀間に「サロンカーなにわ」による記念団体列車を運転することになりました。

 「サロンカーなにわ」は1983年に当時の国鉄がつくった欧風客車です(14系からの改造、7両編成)。西日本地区の「お召列車」にも使われる格式の高い車両です。これを使った団体列車は、日本旅行の商品というかたちで販売されます。「サロンカーなにわ 『欧亜国際連絡列車100周年記念号の旅』」という商品名です。7月25日限定の運転で、大阪11:04発。京都に停まり(11:44発)、米原を経由して敦賀に13:55に着きます。終点の敦賀駅ではホームにて記念セレモニーや駅弁の立ち売りを行い、駅構内では鉄道グッズの販売も行います。車両の無料公開も行います。ツアーの値段は大人が10000円、子供が8000円です。さらに、敦賀から「ぱしふぃっくびいなす」に乗船し、ウラジオストクに向かうプランもあるようです。
(参考:JR西日本ホームページ http://www.westjr.co.jp/press/article/2012/05/page_1951.html、http://www.westjr.co.jp/press/article/2012/05/page_1966.html)

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