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大阪市営地下鉄、売店を22店舗廃止へ

 大阪市営地下鉄の売店は63駅に121店舗ありますが、これまで交通局の外郭団体「大阪メトロサービス」が独占的に運営してきました。ところが、民間参入と競争原理を重視する橋下市長の方針により、「大阪メトロサービス」への使用許可は7月末で打ち切り、8月以降の事業者は公募で決定することになりました。

 それに伴い、売店同士が近接しているなど非効率で売り上げの少ない22店舗(約2割に当たります)について廃止します。また、逆に利用者数が多いなどの理由で7店舗のスペースは、梅田・なんば・天王寺の各駅構内(延約2000平方メートル)で新たな商業施設を誘致する「駅ナカ事業」に転用します。「大阪メトロサービス」が店舗から無人の自動販売機コーナーなどに変更した32店舗については交通局が直接使用許可を出すかたちに変更し、残りの67店舗(「駅ナカ事業」に転用するところも含みます)については公募を行います。

 公募する店については、従来の売店のサービスをグレードアップさせて利便性を向上することを求めています。鉄道駅への出店を進めているコンビニが参入することが予想されるとともに(神戸市営地下鉄でも今年初めて一般競争入札を実施し、ファミリーマートが15店舗の使用許可を得ています)、衣料店やドラッグストアなどの専門店も場合によっては認める可能性があるようです。なお、入札参加には鉄道駅への出店実績があることを条件として検討しているようです。

(追記1)
 大阪市営地下鉄の売店は7月末に44駅71店舗が一斉に閉店しました。代わりにできるコンビニは、当初9月初旬にオープンする予定でしたが、開店準備に時間がかかり、最も早い店でも9月20日ごろです(全店が開店するのは10月下旬の見込みです)。

 そこで当面の対策として9月上旬から、売り上げの多かった御堂筋線梅田駅など約10店舗で、交通局職員や元売店店員などが、新聞や菓子などを販売するようです。

(追記2)
 2017年3月28日、天王寺など大阪市交通局の4駅で、ローソンがオープンしました。

 これまで構内で運営していたファミリーマート等は契約切れになり、すべてローソンに転換されます。8月上旬までにオープンする予定です。
(参考:MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120608/wec12060814130003-n1.htm、http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120903/lcl12090312470002-n1.htm、YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170329-OYT1T50010.html)

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