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大糸線にキハ52復活構想

 JR西日本が運営する、大糸線北部の非電化区間(南小谷-糸魚川間)。2010年3月にキハ52が引退するまでは、鉄道ファンも多く訪れましたが(そのときの乗車記はこちら)、その後はキハ120が行ったり来たりするだけのローカル線なので、そういう需要は見込めません。

 北陸新幹線が金沢まで開業しても、枝線は分離されません。大糸線も残ります。とは言っても、大糸線の利用者が極めて少ないことは明白。冬になれば運休するぐらいのところです。JRは当然のこととして、第三セクターでも経営できないような厳しい路線です。

 ところが、米田糸魚川市長は、糸魚川市がJR西日本から譲り受けているキハ52を使って(大糸線を走っていたキハ52(3両)のうち、1両はいすみ鉄道に行き、1両は岡山県で保存されています。残り1両が糸魚川にいます)、臨時イベント列車として走らせる構想を持っています。

 もっとも、糸魚川市の考えはともかく、大糸線を観光路線として使う案も難しいところがあります。キハ52そのものの寿命のほかに、大糸線がJR西日本に属していることです。北陸新幹線が開業しても、大阪からみて糸魚川は遠すぎます。キハ52を動かすことによってかかる経費を、北陸新幹線などでカバーすることができません。大糸線にキハ52を走らせて得するのはむしろJR東日本なのです。北陸新幹線や中央線を使ってくれますから。

 糸魚川市あたりが大糸線を買い取って第三セクターにするならともかく、そうでない限りは、廃線になっても誰も文句は言えないでしょう。
(参考:毎日jp http://mainichi.jp/area/niigata/news/20120609ddlk15040165000c.html)

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