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JR貨物、2種類の機関車を製作

 JR貨物は、今年中に2種類の新型電気機関車をつくります。

 ひとつは、EF210-301。山陽線八本松-瀬野間は勾配がきついため、貨物列車の最後尾から後押しする機関車が要ります。これまでは、EF67が使われてきましたが、それが新製時から40年以上経過しているため、EF210をベースとして、新しい機関車を製作することになりました。新型シリコン緩衝器を連結器部分に搭載するなど補助機関車(勾配後押機関車)の機能を備えているほか、単独で貨車をけん引する機関車として使用することもできます。車体色はブルーを基調とし、イエローのラインを車体側面の上部と中央に配しています。落成日は9月3日の予定です。

 もうひとつは、EH800-901。北海道新幹線新函館開業時以降、青函トンネルなど共用走行区間は従来の交流20000ボルトから(新幹線に合わせて)交流25000ボルトに変わります。在来線(津軽線、江差線など)の20000ボルトと新幹線との共用区間の25000ボルトの両方に対応した機関車です。新幹線の保安装置であるDS-ATC(デジタルATC)とデジタル列車無線システムを搭載しています。車体色はレッドを基調とし、車体前面及び側面の中央にホワイトのラインとシルバーのカーブラインを配しています。今年秋に落成の予定です。

(追記)
 EH800の量産車は、北海道新幹線開業よりも早く2014年7月16日から営業運転を開始しました。
(参考:JR貨物ホームページ http://www.jrfreight.co.jp/common/pdf/news/201207-03.pdf、「鉄道ジャーナル」2014年10月号、鉄道ジャーナル社)

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Comments

>在来線(津軽線、江差線など)の20000ボルトと新幹線との共用区間の25000ボルトの両方に対応した機関車です。

両電圧に対応とはいうものの、肝心の最高速度については触れていません。
現在のところ、青函トンネル内では、風圧の問題で、新幹線電車も140キロしか出さないので、在来線並みの性能でもよいが、200キロ以上にスピードアップする場合は、貨物列車もスピードアップが必要でしょう。

Posted by: かにうさぎ | 2012.07.13 09:43 PM

 かにうさぎ さん、おはようございます。

* 両電圧に対応とはいうものの、肝心の最高速度

 参考にした記事には、最高速度に関する記載はありません。従来レベルなのでしょう。

* 現在のところ、青函トンネル内では、風圧の問題で、

 新幹線が200キロ以上で走れば、貨物列車も何らかのかたちでスピードアップを迫られますが、どのように対応するのでしょうか?

Posted by: たべちゃん | 2012.07.14 07:21 AM

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Tracked on 2012.07.12 08:10 AM

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