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名鉄岐阜市内高架化、区間を短縮して整備か?

 1970年代に構想が浮上し、1999年に国が着工準備を採択した岐阜市内の名鉄名古屋本線の高架化。2割強を負担する県(残りの負担割合は国が約51%、名鉄が7%、岐阜市が県と同額の2割強)の財政難などで事業が10年以上止まっていましたが、ようやく動き出すことになりました。

 2000年に発表された、当初の案では、名鉄岐阜-岐南間約2.9キロを高架化する予定でした(高架区間は約2.1キロ)。高架化区間にある加納駅と茶所駅を統合する(統合した駅の場所は現加納駅付近になるようです)話もありました。1時間で40分以上通行できない時間帯がある、いわゆる「開かずの踏切」9か所を含む12か所の踏切の撤去を盛り込んでいます。ところが、先ほども書いたように、県の財政難などで事業は止まってしまいました。これに対して岐阜市や名鉄は、早期の事業化を要望していました。

 そこで高架化事業を事業効果の高い、茶所検車区の手前までの約1.5キロに短縮して行うことで、当面の事業費を抑制します。もともと全体で500億円超の事業でしたが、整備区間を短縮すると半額程度に抑えられます。これによって撤去される踏切の数は減りますが、高架化事業が再び動き出すことになりました。2013年度以降、概略設計に向けての具体的調査を行います。工事に伴う区画整理の規模や仮の線路を敷設する場所、統廃合する駅の位置などを具体化します。ただし、着工されるのはまだ数年先です。
(参考:岐阜新聞ホームページ http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20121213/201212131152_18833.shtml、中日新聞ホームページ http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20121213/CK2012121302000021.html)

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