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綾瀬市にも連節バス導入か?

 神奈川県綾瀬市は、鉄道の駅がない市(ただ、市境近くには鉄道の駅があります)。公共交通はバスに頼らざるを得ません。

 そこで綾瀬市は、海老名駅から東名綾瀬インター(2017年度供用開始目標)、綾瀬市中心部、綾瀬市南部の深谷落合地区で進めている工業系の新産業拠点を通り、湘南台駅に向かう12.2キロのバス路線をつくることを考えています。海老名、湘南台の両駅から市外に出る市民と、市外から新産業拠点に働きに来る通勤客の利便性の向上が狙いです。

 2011、2012年度の2年間で綾瀬市は都市交通に詳しい横浜国立大の中村教授と協力して、社会実験を行っています。2011年度は通常の路線バスを使い、海老名駅-湘南台駅間で実験をしました。2012年度は連節バスを使った実験をしました。連節バスは通常の路線バスの2倍ほどの客を運ぶことができます。1月13日に行った実験では、神奈川中央交通が湘南台-慶応大湘南藤沢キャンパス間で走らせている、座席数45人、定員128人の連節バスを使いました。当日は、現在は路線がない綾瀬市役所から湘南台駅までの7.5キロを片道20分かけて走りました。2往復しています。バスには事前に予約した90人のほか、当日参加の20人も乗りました。

 綾瀬市は実験で集まったデータを、構想実現への検討材料としたい考えです。近くに連節バスを実際に運行している事業者がいるのは、実現に関して有利に働くことでしょう。運行のノウハウがありますから。

(参考1)
 神奈川県は5月17日、綾瀬市内に綾瀬スマートインターチェンジ(仮称)を設置する許可を国交省に申請しました。

 設置される場所は東名高速の横浜町田-厚木インターチェンジ間のほぼ中間に当たります。両インター間は約15キロあり、両インターが混雑する原因にもなっています。事業費は約103.2億円、日本高速道路保有・債務返済機構が約66.1億円、中日本高速道路が約3億円、神奈川県と綾瀬市が約34.1億円を負担します。2018年3月末までの供用開始を目指しています。

(追記2)
 ところが、用地買収の遅れにより、2018年3月の予定が間に合わないようです。
(参考:カナロコ http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1301170016/、http://www.kanaloco.jp/article/255102、MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/region/news/130517/kng13051719020007-n1.htm)

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