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可部線、2015年度に復活で最終合意か?

 2年ほど前にが出て以来、何度か当blogでも取り上げた可部線一部区間復活の話ですが、近いうちに広島市とJR西日本との間で、事業化の最終合意することが明らかになりました。1月中旬までに、新駅の位置や事業化の手法などを盛り込んだ覚書を交わす方法で最終合意するようです。2012年度中に着工し、2015年度の運行開始を目指しています。総事業費は約30億円です。国交省によれば、可部線の復活が実現すれば、JRが廃止路線を復活させる初めてのケースになります。

 復活する区間は2003年に廃止された可部以遠のうち、可部-河戸間の約1.6キロ。廃止時は非電化でしたが、復活時に電化します。河戸駅近くの県営住宅跡地に終点の駅を設け、安佐北区役所付近(復活する区間の中間地点)に新駅を設けます。敷地は廃線跡を利用します。駅舎やレール、鉄橋などは広島市が国の補助を受けて整備し、JRに無償譲渡します。広島市は関連する予算を2013年度当初予算案に盛り込むようです。復活後については、大掛かりな駅舎の改修などは広島市が負担し、電車や線路の保守など運行にかかわる経費はJRが運賃収入などで賄います。

 復活の際ネックになっていた、踏切については、安全性と住民の生活利便性確保の観点から、これまで協議がまとまっていなかった4か所の踏切のうち、移設を含めて3か所を復活させるようです。
(参考:中国新聞ホームページ http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201301010067.html)

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Comments

>4か所の踏切のうち、移設を含めて3か所を復活させるようです。

この場合、踏切を認めた法的根拠を国はどう説明するのでしょうか?

Posted by: かにうさぎ | 2013.01.05 at 09:07 PM

 かにうさぎさん、こんばんは。

* この場合、踏切を認めた

 どういう理由かはわからないのですが(踏切を新設しないのはあくまでも「原則」で「絶対」ではないのでしょう)、以前( http://tabechan.cocolog-nifty.com/note/2011/10/post-43db.html )にも書いたように既存の「開かずの踏切」が大量にあるのに、それほど列車が通らない支線の踏切を問題にするのはナンセンスとも言えます。

Posted by: たべちゃん | 2013.01.05 at 09:36 PM

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Tracked on 2013.01.14 at 11:17 AM

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