« 商船三井フェリー、期間限定で乳幼児連れを割引 | Main | 国交省はDMVの導入・普及を促進しようとしているが »

備忘録としての新潟交通による新潟市BRT案

 昨年10月のことですが、新潟市BRT構想の第1提案権を持つ新潟交通が、新潟市に対して運行事業提案書を提出しています。専用走行路の実現が遅れ、連節バスの導入台数が8台から4台に減らされる前の提案なので、現状とは合っていないかもしれませんが、備忘録として書いておきます。

 新潟市のBRTは当初、新潟駅-白山駅間の約4キロでした。これが新潟交通の提案では、青山地区まで3キロ延伸されることになりました。延伸する理由は、(1)新潟駅-白山駅間で乗降するのは3割前後にとどまりますが、青山まで延伸すると4割強に増え、半分近くが乗り継ぎをしなくてもよいようになること (2)青山は周辺施設の協力でパーク&ライド、サイクル&ライドが可能になり、都心部への車の流入が減ること などを挙げています。

 新潟駅-青山地区間の所要時間は25分ぐらいです。運行本数は平日で1日282本、休日で230本。平日ピーク時の7~9時、17~19時は1時間に15~20本、その他の時間帯は6~12本、深夜、早朝は5、6本を運行する予定です。運賃は200円です。ほかのバスとの乗り換え時間については、ピーク時で5分以内を目指します。BRT駅からバス停までの乗り換え時間が約3分(約300メートルとのことですが、距離がありすぎのような気もしますし、ビジネスマンの急ぎ足でも3分で歩くのは無理です)、バスの待ち時間が約2分と考えています。鉄道との接続も考慮されています。新潟駅や白山駅で列車と乗り換える時間は通勤時間帯で3~5分、通常時5~10分と見込んでいます。新幹線とは始発・最終便でも接続できるようにします。乗り換え時間は10~15分です。

 BRTの開業に伴い、バスは再編されます。BRTと並行して走る路線は現在の15路線、2088本(1日当たりの数字、以下同じ)から4路線、723本に減り、逆に接続する便は2路線、170本から13路線、1887本に増やします。郊外のバスが充実することになります。バスの場合、どうしても路線部の本数が増えすぎ、バスで渋滞してしまうようなケースがありますが、それを解消するのも狙いでしょう。利用者からしたら直通のほうがありがたいでしょうが、バスならではの問題かもしれません。スピードの差がわかりやすい鉄道とは違い、BRTとバスのスピードの差はわかりにくいですから。郊外から中心部へはバスからBRTに乗り継ぐことになりますが、朝夕のピーク時には直通便が一部残ります。
(参考:MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/region/news/121027/ngt12102702020001-n1.htm)

|

« 商船三井フェリー、期間限定で乳幼児連れを割引 | Main | 国交省はDMVの導入・普及を促進しようとしているが »

バス」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/23421/56729521

Listed below are links to weblogs that reference 備忘録としての新潟交通による新潟市BRT案:

« 商船三井フェリー、期間限定で乳幼児連れを割引 | Main | 国交省はDMVの導入・普及を促進しようとしているが »