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通勤で神戸電鉄に乗り換えたら最大59940円がキャッシュバック!

 利用者の減少が続き、一時は廃止の危機にも直面した神戸電鉄粟生線。その維持・存続のため、神戸電鉄粟生線活性化協議会は、マイカー・バイク等の神戸電鉄線以外の通勤手段から、神戸電鉄粟生線を利用した通勤手段に転換する人に対して、粟生線区間の6か月通勤定期運賃の半額相当(17680~59940円)を支援する通勤定期利用転換促進支援制度「粟生線通勤Come Back補助制度」を導入します。例えば、三宮-志染間を利用した場合(6か月通勤定期運賃は140890円)、粟生線区間の鈴蘭台-志染間の半額に相当する48330円を補助します。

 この補助金をもらえるのは、申請日の前6か月間に神戸電鉄線以外の手段で通勤していた人(勤務先の証明要)が、新たに粟生線を含む6か月通勤定期券(適用開始日が4月1日から10月1日の間にあるもの)を購入し、期間満了まで使用することです。定期券は期間満了後に現物を提出する必要がありますので、IC定期券は使えず、継続する場合も新規で買い直さないといけません(継続定期にすると前の定期券は回収されます)。紛失したり、払い戻ししたりしてもいけません(区間変更した場合は、再申請できます)。補助対象者の勤務先となる事業所等が申請し、交付を受けることもできます。

 補助金申請手続きは事前に行います。補助対象となる定期券購入の3週間前までに必要書類を提出する必要があります。神戸電鉄粟生線活性化協議会で審査のうえ、補助金の交付を承認した人へは「粟生線通勤Come Back補助金交付決定通知書」を送付します。これを持って通勤6か月定期を購入します。交付手続きは補助対象定期券の期間満了後30日以内に必要書類を提出します。通勤等に関するアンケートにも回答する必要があります。補助金申請手続き、交付手続きは神戸電鉄や沿線の神戸、三木、小野市役所のほか、鈴蘭台、志染駅でも受付を行います。この制度の適用は1人1回限りで、300人を目標に募集を行います。

 また、「粟生線通勤Come Back補助制度」が適用される北条鉄道との連絡定期券については、加西市が北条鉄道区間の6か月通勤定期運賃の半額相当を支援する「北条鉄道通勤定期転換補助制度」(北条鉄道通勤Come Back補助制度)もあります。

 通勤定期は通常の運賃の半額ほどで乗せていることになりますが、毎日確実に乗ってくれる、貴重な固定客です。年間240日働くと仮定したならば、往復で480回乗る、ということになります。しかもお金は前払いです。神戸電鉄は端のほうとはいえ、大都市圏に路線を持っています。ローカル線とは違い、通勤客も期待できます。このような固定客をいかに確保するかが大切なことになるでしょう。
(参考:神戸電鉄ホームページ http://www.shintetsu.co.jp/release/2012/130208.pdf)

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