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伊勢に路面電車型バス登場!

 今年2013年は伊勢神宮式年遷宮のある年。伊勢神宮への鉄道アクセスを担う近鉄は、新型特急「しまかぜ」の運行を始めました。そして、伊勢市や宇治山田からのアクセスは、バス会社の三重交通が担っています。

 かつて伊勢には、路面電車が走っていました。三重交通のルーツに当たる企業のひとつである宮川電気が1903年に山田(本町)-二見間で運行を始め、1914年には猿田彦神社前-内宮前間が開業、山田駅前(伊勢市駅前)-内宮前・山田駅前-二見間の路線となりました。その後、「神都線」という名で親しまれ、参拝客などの輸送を行ってきましたが、1961年に廃止になりました。

 その路面電車「神都線」を模したバスが7月(予定)に運行開始します。名前は「神都バス」(商標・意匠登録出願中)、ノンステップバスを改造して1両だけつくられ(1両しかないので、めぐり合うのは運次第です)、宇治山田駅前-伊勢市駅前-外宮前-内宮前間(外宮内宮線)を運行します。神都線モ541形式543号車(当時神都線を経営していた東邦電力が大阪鉄工所で製造、神都線に入線した最後の車両)をベースとしています。外装は路面電車特有の丸い屋根、集電ポールを再現し、二段式窓枠を表現しています。(神都線の特徴であった)取り外し式ヘッドライトを再現し、リベットを表現しています。車体の色はクリームと深緑です。内装は木目調の床板及び内装を表現し、金属パイプ類は真ちゅう調としています。室内灯は当時の丸型を再現し、室内モケットは当時の色調を再現しています。なお、当時とは違い、車椅子にも対応しています。投資額は約7000万円です。
(参考:三重交通ホームページ http://www.sanco.co.jp/other/release130405.pdf、毎日jp http://mainichi.jp/area/mie/news/20130409ddlk24020104000c.html)

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