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シンガポールMRT、早起きすると無料

 シンガポール政府は、平日の7:45までに、MRTの都心部にある16駅(ラッフルズ・プレイス、シティホールなど)の改札を通過する乗客の運賃を無料とします。6月24日から1年間行う予定です。7:45から8:00までの間に通過した客も0.5シンガポールドル(約40円)を割り引きます。

 早朝利用者の運賃を無料にする理由は、通勤時の混雑を解消するためです。現在、7:45までに都心部16駅の改札を通過するのは1.8万人であるのに対して、7:46から9:00の間に通過するのは11.25万人。政府の今回の措置で10~20%の通勤客が利用時間を移すと予測しています。無料化する部分及び割引分の減収分約1000万シンガポールドルは政府が負担します。

 余談ですが日本でも背景は異なりますが、早朝に利用すると割引になるところがあります。札幌の路面電車は大人170円ですが、7時までに乗車すれば150円です(現金払いに限る、大人のみ)。

(追記1)
 早朝運賃の無料化、割引を始めてから2週間の段階のデータですが、運賃が無料となる7時台の利用者が約19%増加し、8時台の利用者は逆に約7%減少しました。8時台の改札通過客数を7時台と比較すると、2.7倍から2.1倍に減少しています。

(追記2)
 シンガポールMRTの早朝運賃無料サービスは1年間延長し、2015年6月まで実施されることになりました。その後、2016年6月までさらに1年延長されています。
(参考:Sankei Biz http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130521/mcb1305211000029-n1.htm、http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130729/mcb1307290901010-n1.htm、レスポンスホームページ http://response.jp/article/2014/05/16/223341.html、「鉄道ジャーナル」2015年9月号 鉄道ジャーナル社)

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Comments

こんにちは。

海外では、時間帯によって料金が変わるところはあるようですね。昔利用したワシントンDCの地下鉄は朝夕ラッシュ時は料金が高かったですよ。
日本でもICカードが普及してきているところは曜日や時間帯で料金を変えてみれば良いのです。

Posted by: Kinoppi☆ | 2013.05.25 at 06:20 AM

 Kinoppi☆ さん、おはようございます。

* 日本でもICカードが普及してきているところは

 首都圏あたりが該当するでしょうか? 紙の切符との兼ね合いもありますから、ICカード利用者に限り昼間や休日の運賃を少し下げるというのはあってもよいでしょう。

Posted by: たべちゃん | 2013.05.25 at 07:05 AM

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