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神戸電鉄7月29日から増便&粟生線2012年度の利用状況

 神戸電鉄有馬口駅構内で列車が脱線した事故により、神戸電鉄では運転区間が変更になったり減便されたりしています。

 その事態を解消しようと、以前に予告がありましたが、神戸電鉄は7月29日から平日のラッシュ時間帯に増便及び運転区間の延長を行います。当初の予定では平日の朝ラッシュ時間帯の新開地方面への上り列車4本を延長または増便する計画でしたが、延長する列車が1本増え、合計5本となりました。下り列車についても3本運転区間の延長及び増便を行います。平日の夕方ラッシュ時においても、谷上発有馬口行きの列車2本を増発することにより、北神急行からの乗り継ぎの改善を図ります。

 話は変わりますが、神戸電鉄関連なので続けて書きます。5日に三木市役所で開かれた粟生線活性化協議会において、2012年度の粟生線の輸送人員が15万人(2.2%)減って667万人になったことが明らかになりました。2012年度の目標である730万人を1割近く下回っています。定期利用者以外の乗客は、利用促進運動を始めてから減少幅が小さくなり、2011年度は増加しましたが、2012年度は再び2.5%減ってしまいました。定期利用者も2012年度は2.1%減っています。

 反対に2012年度の赤字額は約9.8億円と、12年ぶりに10億円を切りました。運輸収入は18.7億円と2011年度に比べて4000万円減ったものの、兵庫県と沿線3市による支援(40億円の無利子貸付)や昼間時間帯の減便などの経費削減の効果です。赤字額は2011年度より2.2億円少なくなりました。ただし、これが長く続くわけではなく、2013年度は電気料金値上げなどの影響で、赤字額は再び10億円を超えるとみられています。やはり利用者が増えないと何ともならないのでしょう。
(参考:神戸電鉄ホームページ http://www.shintetsu.co.jp/release/2013/130716.pdf、神戸新聞ホームページ http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201307/0006134503.shtml)

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