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可部線の延伸、1年遅れか?

 今年2月にJR西日本と広島市が合意した可部線可部-旧河戸間の延伸は、2015年3月を目標にしていました。今年の夏に国交省に事業許可を申請し、秋にも工事に着手する予定でしたが、工事が遅れているようです。

 工事が遅れている原因は、踏切の新設を巡って国との調整に時間がかかっているため。国が安全面から原則、設置を認めていない踏切を、住民の要望で3か所復活させるため、国との調整が必要となってくるということなのです。新駅付近の環境問題も遅れの原因になっているようです。廃線の復活という前例のない話になりますので、時間がかかるのです。ただ、JR西日本は近いうちに国交省に事業許可を申請する予定なので、復活の話自体が消えたということではないようです。

 工事が遅れたら開業も遅くなります。当初、2015年3月を目標にしていたのは、そのときにダイヤ改正を行うからです。可部線が1.6キロ伸びるだけの計画ですが、可部線の事情だけでダイヤを決められるものではありません。山陽線のダイヤの影響も受けるのです。大幅なダイヤ改正を行う3月のほうが都合がいいのです。工事の進捗度合いによっては、半年遅れの2015年秋にダイヤ改正を行い、開業させる可能性もありますが、杉岡広島支社長の話によれば、事業許可申請時に開業時期を発表するとのことです。
(参考:中国新聞ホームページ http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201309120048.html、http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201310120183.html)

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Comments

可部線復活、多少遅れてもまさか立ち消えにはならないでしょうね。確かに踏切の新設はネックですが・・・

他にも復活させたい、あるいは残しておけば良かったと思える路線がありますね。福岡の勝田線とか静岡の清水港線とか、人口密度が高い地域を走っていましたから、国鉄から分離して適切な値上げと増発をすれば今頃都市近郊路線として再生していたかも知れません。勿体無い事です・・・

Posted by: miyahara | 2013.10.23 at 11:48 PM

 miyaharaさん、おはようございます。

* 可部線復活、多少遅れてもまさか

 地元との間に合意があるので、消える可能性は低いとは思っています。

* 他にも復活させたい、あるいは残しておけば良かったと

 そういう路線は確かにあるでしょう。また、今のJRの路線の中にも分離して第三セクター化したほうがよさそうな路線はあります。

Posted by: たべちゃん | 2013.10.24 at 05:23 AM

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