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予土線でサイクルトレインの混乗試験

 JR四国と愛媛県は、高知県とともに、予土線の利用を促進するとともに、南予地域及び四万十川流域におけるサイクリングの一層の普及及び沿線地域への誘客を図るため、予土線宇和島-窪川間で、1両編成のワンマン普通列車に、自転車をそのまま持ち込むことのできるサイクルトレインの混乗試験を行います。分解して専用の袋に入れる必要はないのです。

 試験の実施期間は11月25日から12月8日までの14日間。実施対象列車は上りが宇和島発窪川行き3本と宇和島発近永行き1本、下りが窪川発宇和島行き3本と近永発宇和島行きの2本です。しかし、「しまんトロッコ」が運転される11月30日の宇和島発11:32窪川行きと窪川15:01発宇和島行きは、実施の対象外となります。通過列車のある北宇和島と若井を除くすべての駅で利用できます(ただし、駅によっては跨線橋や階段等のある駅もあります)。ワンマン列車ですので、宇和島、窪川を除いて後乗り、前降りとなります。

 サイクルトレインは事前の予約は必要なく、自転車の持ち込み料は要りません。運賃だけを払えばいいのです。ただ、自転車の持ち込み台数は5台までで(5台を超える場合は持ち込みを断ります)、しかも車内の混雑状況によっては5台以下でも自転車の持ち込みを断る場合もあります。また、天候不良や事故等により、列車の運転を取りやめたりすることもあります。その場合はバスやタクシーによる代行輸送が行われますが、これには自転車を載せることができません。今回の試験において事故やトラブル等が発生した場合には、試験を中止することもあります。自転車を持ち込んだ客やその他の客に対し、車内でアンケートを行います。

 ヨーロッパの鉄道では昔から列車内に自転車を積み込むことを行っていて、日本でも中小私鉄を中心に自転車の持ち込みを認めているところもあります。予土線でも利用促進や観光誘客の一環として、自転車搭載用の車両を増結したサイクルトレインの実験運行が行われてきました。しかし、自転車を持ち込むできる駅が限られたり、事前の予約が必要だったりという制約がありました。今回の実験では、専用車両の増結は行わず、自転車を持ち込んだ客とその他の客との混乗を検討することとなります。
(参考:JR四国ホームページ http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/13-10-31/01.htm、レスポンスホームページ http://response.jp/article/2013/11/03/209954.html)

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