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車両不足のJR北海道、年末年始でも増発できるのは1往復のみ

 繁忙期に当たる年末年始には、長距離列車の増発がなされます。しかし、JR北海道は函館線の特急「北斗」1往復しか新たに増発することはできません。理由はもちろん、一連のトラブルに依るものです。

 新たに増発することが決まったのは、函館線の「北斗95号」(函館15:38発、札幌20:36着)、「北斗86号」(札幌8:34発、函館12:52着)。12月28日~2014年1月5日、2014年2月5日~11日に運転します。「クリスタル」車両で運転されます。4両編成で全車禁煙、グリーン車はありません。3号車に販売カウンターがあり、3号車1階個室は多目的室として利用できます。3号車の2階部分は4人用ボックスシートです。函館線札幌-函館間には定期列車、臨時列車合わせて1日最大9往復を運転していますが、この臨時列車の運転により、1日最大10往復を運転することができます。

 しかし、どんなに増発しても1日10往復では需要を満たすことができません。室蘭までの「すずらん」の利用をすすめ、往復ともに「すずらん」の自由席を使うと割引になる「すずらん限定自由席往復割引きっぷ」を新規に設定しています。利用期間は12月28日~2014年1月10日、発売期間は利用開始日の1か月前~2014年1月5日です。有効期間は6日間で、札幌-苫小牧間が2520円、札幌-東室蘭・室蘭間が4180円などとなっています。根室線でも「スーパーおおぞら」が特に混むとして、「スーパーおおぞら」の利用をすすめています。しかも、それだけでは対応できず、ライバルの高速バスの利用を呼び掛ける屈辱的な有様です。

 余談ですが、年末年始などに追加運転される「北斗95号」、5時間近くかかります。夜行客車列車の「はまなす」よりも遅いです。かなりの鈍足です。
(参考:JR北海道ホームページ http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2013/131120-1.pdf)

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