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京都市交通局等、均一運賃区間を嵯峨・嵐山地域に拡大

 京都市交通局が運行するバス路線でも、嵯峨・嵐山地域においては、京都バスが先行して運行してきたこともあり、均一運賃ではなく、距離に応じて運賃が上がっていました。そのため、均一運賃区間で何度でも乗車することができる500円の一日乗車券は使えません。

 そこで、地元や観光客から均一運賃区間にするように要望が出ていたこともあり、2014年3月22日の市バスダイヤ改正に合わせて、220円の均一料金区間を嵯峨・嵐山地域にも拡大します。同じ地域を走る京都バスも運賃を220円にして、京都バスでも一日乗車券が使えるようにします。たとえば、京都駅前-大覚寺間は250円から30円の値下げになります。もちろん、均一運賃になることにより、値上げになるケースも出てきます。ただ京都市交通局によれば、そのような利用者は少ないようです。

 この値下げには、台風18号で大きな被害を受けた嵯峨・嵐山地域の復興を支援するという意味が込められているようです。

(追記1)
 京都市バス関連で書きますが、2014年度後半に市バスにもICカード乗車券を導入します。事業費は約16億円です。京都市交通局は市バスにもICカードを導入することにより、地下鉄のICカード利用率(定期券利用者を除いて3割)も増加すると見ています。

(追記2)
 2016年春からは均一運賃区間を岩倉地域の一部と修学院地域にも拡大します。ちなみに、均一運賃区間の嵯峨・嵐山地域への拡大と一日乗車券の利用拡大によって、乗客が1割強増えました。
(参考:京都新聞ホームページ http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20131115000157、http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20151204000181、毎日jp http://mainichi.jp/select/news/20131116k0000m040127000c.html、Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131202-00000024-kyt-l26)

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Comments

500円の均一区間一日乗車券の利便性向上は表向きの理由、ましてや台風被害からの復興支援という理由は渡りに船の単なる思いつきで、競合する嵐電の均一料金化が大きなインパクトを与えたのかと思います。
そして、ICカードシステムの導入による業務コストを抑えるための下地準備の意味合いがあるのかもしれません。そうでなければ、京都市バスとともにICカードが未だ使えない、先行会社の京都バスが均一運賃化を納得するとは思いません。

Posted by: 96 | 2013.11.26 at 10:46 PM

 96さん、おはようございます。

* 競合する嵐電の均一料金化

 嵐電のことを忘れていました。

* そして、ICカードシステムの導入による

 ほかにも均一運賃でないところはありますから、こちらの効果はあまり大きくはないでしょう。

Posted by: たべちゃん | 2013.11.27 at 05:51 AM

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Tracked on 2013.12.07 at 11:58 PM

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