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長野駅前のバス停、新規参入業者が調停申し立て

 新たに高速バスを運行するには、バス停を設けないといけません。かつてあったツアーバスのように、路上を占領して乗降させるわけにはいきません。長野では、バス停の使用について調停を申し立てたという話もあるようです。

 調停を申し立てているのは、長野市に本社のある運輸業の昌栄高速運輸。東京都内に営業所があり、すでに東京-大阪間などで夜行バスの受託運行を行っています。ここが新宿-長野間の高速バスに参入しようとしています。途中のバス停は自前で確保したり、すでに利用しているバス会社から了承を得たりしていますが、肝心の長野駅前のバス停を確保することができません。長電バスが長野駅前に確保しているバス停の共同利用を申し入れましたが、了承を得ることができませんでした(ただし、長電バスは高速道路内のバス停について、共同利用を了承しています)。長電バスだけで停留所が埋まる時間があるのを理由に挙げています。そのため、昌栄高速運輸は秋に高速バスの申請をする予定でしたが、今になってもできず、ついに長野地裁に民事調停を申し立てていたのです。

 先ほども述べたように、高速バスを運行するためには、バス停の設置を義務付ける乗り合いバスの事業許可の取得をしなければなりません。ただし、新規にバス停の設置をする業者と既存の業者の調整は国交省あたりが乗り出すことはなく、業者間の話し合いで行います。国交省北陸信越運輸局長野運輸支局によれば、長野県内でバス停の共同利用について民事調停になったのはないとのことです。

 この裁判の行方も気になりますが、早期に解決しないとどんどん新規路線の開設が遅れます。旧ツアーバスのバス停は長野にもあるはずですから、それらのバス会社が使っているところを使用するようにしたほうが早く解決するかもしれません。
(参考:信毎web http://www.shinmai.co.jp/news/20131218/KT131217FTI090012000.php)

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