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神戸市バス、ICカードで乗り継げば2回目無料、「阪神前」改称

 神戸市交通局はこの4月から、「PiTaPa」や「ICOCA」などICカードで利用した人について、一定の条件のもとで乗継後の運賃を無料にする予定です。

 現在は最初のバスで200円払った後に乗り継いだバスでも、利用する距離や時間にかかわらず200円が必要でしたが、4月以降は、最初の降車時から乗継後の降車時までが1時間以内ならば、乗継後の運賃(上限200円)は無料となります。乗り継ぎが複数回になる場合及び3回目など奇数回の乗車時は改めて運賃が必要となります。

 乗継割引は他のところでもありますが、200円もの大きな割引は珍しいです。このような乗継割引が出た背景として、利用者からの要望が多く、しかも市議会の与党会派からも要望があったことが挙げられます。久元市長も昨年10月の市長選で、鉄道やバスの乗継割引を行うことも公約に掲げていました。また、春から市バス定期券をICカード化することによって、降車時の記録をコンピュータに記録できるようになり、乗継割引を導入できる技術的な基盤ができたのです。

 神戸市交通局は市バスの利便性を今後も向上させていきたいとして、乗継停留所の設置や、接続時間の改善などについても検討していくようです。

 話は変わりまして、三宮にあるバス停の話。「阪神前」という名称でしたが、4月1日から「三宮センター街東口」に代わります。「阪神前」は、市電時代の「三宮阪神前」に由来します。1957年の調査では1日の乗降数が4万人もあり、市電の全停留所の中で一番多かったのです。1971年の市電の廃止後も「阪神前」というのは引き続き残りました。

 ところが、バス停は三宮よりやや南にあり、国際会館付近に停まる系統もあります。阪急六甲から来る2系統などは、阪神に乗り換えたいときは「阪神前」ではなく、ひとつ手前の「地下鉄三宮駅前」のほうが便利なようです。そこで神戸市交通局は実態に合わせて、名称を変更することにしたのです。
(参考:神戸新聞NEXT http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201311/0006524443.shtml、http://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201312/0006593825.shtml)

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