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銚子電鉄の現状を見る(2013年年末旅(2))

 しばらくは新所沢止まりの列車が来ないので、私も新所沢を後にする。終点の本川越まで行き、JRの川越に行く。歩いてもよかったが、バスに乗っても100円で済むので、バスに乗る。川越へのバスはたくさん走っているようだ。所要時間は5分ほど。あっという間に川越に着く。川越からは川越線(E233系だった)、武蔵野線、総武線に乗って千葉に行くのだが、湘南新宿ラインが停まるようになった浦和を見たかったので、大宮で湘南新宿ラインに乗り換える。

 千葉で昼食用の弁当(「菜の花弁当」)を買い、12:42発の銚子行き(成東経由)に乗る。千葉以遠のローカル列車は、209系が幅を利かせている。もともとは京浜東北線で活躍してした車両だが、千葉地区に転用するにあたって、4両編成または6両編成に短縮し、トイレを設置、先頭車は一部をボックスシートに変えている。一番後ろの車両を確保したが、千葉を出てすぐに弁当を食べるのは気が引けるので、ある程度経ってからにする(とは言っても立たないといけないぐらいの混雑ではないが)。八街ぐらいで空いてきた。

 成東で10分以上の停車。4つある扉は半自動ではないのでいったん全部開くが、しばらくすると1つを残して閉まる(発車直前に再び全部開く)。成東以遠でも1時間に1本の割合で運転されているので、ところどころで交換をしながら先に進む。終点銚子には14:36着。

 11月のダイヤ改正で本数が大きく減った、銚子電鉄に乗り換え。銚子電鉄の乗り場は2、3番ホームの先にある。まっすぐ進んだところだ。乗り換え客が列車の来るのを待っている。前方から列車がやってきた。京王から伊予鉄道を経てやってきた車両だ。2両編成で、京王時代のクリームに赤の細帯を巻いているが、湘南電車みたいな顔をしている銚子側の前面だけはチョコレートと赤の銚子電鉄オリジナルの塗装となっている。余談だが、反対側の外川側の顔は貫通式になっている(塗装は京王タイプ)。車内には子供とイラストレーターが描いた絵が飾られている。前のほうでは車掌が切符を売っている。私も一日乗車券、「弧廻手形」を買う。銚子−外川間の往復運賃と同じ620円で全線乗り放題で、犬吠駅で売っているぬれせんべい引換券などのおまけがつく。

 銚子14:44発の列車は外川に向けて出発した。客も程々にいて、ガラガラではない。とても経営危機にある鉄道とは思えない。ただ、気になるのは人の多さ。車掌のほかに観光案内をするアテンダントも乗っている。ワンマン運転の機能はあるようだが、観光客の利用が見込めるためか、車掌が乗っているのだ。途中の駅でタブレットの交換がある。朝以外は列車の交換がないのだから、(朝以外は交換をしないということを条件に)昼以降を無人化することもできる。犬吠で客を降ろしたが、まだガラガラとは言えない状態で外川に到着。アテンダントは外川に着いても観光案内をしていた。折り返しの列車に乗って犬吠に戻る。なぜかアテンダントも降りていて、ガラガラだった。

 犬吠埼の灯台を見て、駅に戻る。駅は南欧風のつくりとなっているが、(ほかの駅もそうだが)メンテナンスがされていないようで、みっともない姿を見せている。駅には売店があり、ぬれせんべいをもらうとともに、お土産を買う。次の列車がやってきた。同じ車両だった。1時間に1本なので、一本の列車が行ったり来たりしているようだ。今晩も夜行に乗るので、銭湯に入る。事前にインターネットで調べておいた、本銚子近くの銭湯に入る。薬湯だった。

 フリー切符を持っている強みで、観音までひと駅だけ乗る。これも同じ車両だ。観音で降り、飯沼観音のほうに歩けば、「観音食堂 丼屋七兵衛」だ。ここで鯖のコースを頼んでいる。「銚子極上さば料理」コース、冬季のみの限定、1日20人限りだ。漁師の沖漬、お刺身、みそ煮、さば寿し、つみれ汁、デザートがセットになって2500円だ。生の鯖はなかなか食べられないもので、この機会に食べることにした。昼がメインの店なのか、客はほかに家族連れが1組いるだけ。生の鯖は絶品で、1時間半ほどかけてじっくり味わった。再び観音から銚子電鉄に乗るが、これまた同じ車両だった。

 銚子から19:39発の成東経由千葉行きに乗る。209系の4両編成を2本つないだ8両編成だ。千葉での乗り換えを考え、先頭のボックスシートに座る。列車は千葉に向かって走り出したが、とにかく寒い。客がいないからなのか、それとも暖房の能力が低いからなのか? 交換待ちで停まっても、全ての扉を開けっ放しにしているので、寒い。(続く)

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