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首都圏、阪神圏の高速道路、混んでいたら料金割増?

 以前にも書きましたが、国交省は、都市部の高速道路の渋滞を減らすため、混雑の度合いに応じて料金を設定する制度を2016年度から導入する方針です。

 対象となるのは、首都高速や阪神高速などの都市部の高速道路。2014年度中にも具体案をまとめて、首都圏では2016年度、阪神圏では2017年度からの導入を目指します。特に首都高速は交通量が多く渋滞が慢性化していますが、首都高速中央環状線、外環道、圏央道の3環状道路の整備が進んでいます。今のところ6割程度の整備率ですが、導入目標の2016年度には8割に達します。これら3環状道路を効率的に利用し、渋滞の緩和を図ります。例えば、都心環状線が渋滞している場合、都心環状線経由の料金を割高に、外環道や圏央道経由の料金を割安にして、渋滞の緩和を図ります。国交省の話によれば、首都高速の場合、1車線1時間当たりの走行台数が1400台を超えると渋滞が発生しますが、100台減って1300台程度なら時速70キロ程度ですいすい走ることができます。1割程度を減らしたら十分渋滞は解消できるのです。交通量の多い時間帯を指定して、料金に差をつけることも検討します。

 このような料金体系を実現させることが可能となったのは、高速道路上に約1600基あるITSスポットで自動車の走行経路情報を把握し、このビッグデータとETCから得られるデータを結びつけることができるようになったからです。ルートごとの混雑状況に応じて料金を決め、表示板やカーナビの画面で運転手に伝え、ETCで課金する仕組みを検討しています。
(参考:MSN自動車 http://car.jp.msn.com/news/society/%e9%ab%98%e9%80%9f%e9%81%93%e8%b7%af%e3%80%81%e6%b8%8b%e6%bb%9e%e6%99%82%e3%81%ae%e6%96%99%e9%87%91%e5%89%b2%e9%ab%98%e3%81%ab%e2%80%a6%e7%92%b0%e7%8a%b6%e9%81%93%e3%81%b8%e5%88%86%e6%95%a3%e5%9b%b3%e3%82%8b%e3%80%80%e5%9b%bd%e4%ba%a4%e7%9c%81%e6%a4%9c%e8%a8%8e%e3%81%ab%e7%9d%80%e6%89%8b-1、MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140207/plc14020711590008-n1.htm、YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/atcars/news/20140207-OYT8T00237.htm、朝日新聞ホームページ http://www.asahi.com/articles/ASG274DCDG27ULFA00R.html)

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