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橋下大阪市長、リニアの建設費負担を検討か?

 出直し選のため辞職を表明する前の1月23日のことですが、橋下大阪市長は、リニア中央新幹線について、大阪までの全線同時開業させるため、大阪府とともに建設費の負担を検討することを表明しました。

 参考にした記事が短いものなので、詳しいことはわかりませんが、JR東海に任せていては東京-名古屋間だけの中途半端なものになってしまいます。大阪までの全線開業は名古屋暫定開業の18年後の2045年になってしまいます。それを考えれば、国などがお金を出してでも全線開業を早めるのは望ましいことです。JR東海は名古屋の会社なので(そもそも名古屋の会社に東海道新幹線やリニアの運営をさせるのが適当か、というところも問題なのですが)、名古屋さえよければよい、という考え方のようですが、肝心のリニアの採算性も、名古屋暫定開業より大阪までの全線開業をしたほうがよいのは明らかです。JR東海も柔軟な考えに転じ、全線開業を早めるほうが自分にとっても得なのです。名古屋暫定開業の段階では、狙っている航空機の旅客が転移しない危険性もありますから。

 リニアは東名阪を結ぶ基幹路線なので、国がお金を出すのが適当ですが、全線開業の必要性を認識している大阪府や大阪市が出すのも悪くはありません。どのような手法でお金を出すのか、金額はどれぐらいなのか全くわかりませんが、リニアが(名古屋止まりという中途半端な状態ではなく)全線開業するということは望ましい姿であります。おまけに言えば、関西経済連合は北陸新幹線を「米原ルート」で開業させることを求めていますが、リニアが開業しない段階では、東海道新幹線に北陸新幹線を入れる余裕がなく、せっかく米原まで新幹線が来ても意味のないものになってしまいます。2045年なら、「若狭ルート」のほうが先に新大阪に北陸新幹線が来ます。
(参考:Yahoo!ニュースBUSINESS http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140123-00000120-jijnb_st-nb)

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Comments

橋下市長らしいアドバルーンの挙げ方ですな。
市・府議会への根回しもなく、思い付きで発言して後で撤回などということにならなければいいですが。

否、最初は負担に同意しても、建設を引き出した後は何だかんだ理由を付けて、結局、国にツケを回す。

関空の建設時、巨額の建設費に国は難色、それなら3セクでやるからということで、建設を引き出したものの、結局、国に後始末させたように。

Posted by: かにうさぎ | 2014.02.09 at 09:55 AM

 かにうさぎ さん、おはようございます。

* 橋下市長らしいアドバルーンの挙げ方ですな。

 使えるものは使ったらいいでしょう。それで国を動かせばいいのです。

* 関空の建設時、巨額の建設費に国は難色、それなら3セク

 ここは伊丹をつぶすか、高額のお金を利用者や航空会社から搾り取ることで地元負担を果たさないといけないでしょう。伊丹は社会的使命を終えた空港ですから。

Posted by: たべちゃん | 2014.02.10 at 05:04 AM

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