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内部・八王子線の新会社は四日市あすなろう鉄道に

 2013年に公有民営方式での鉄道存続が決定した内部・八王子線ですが、それを運営する会社が昨日27日、設立されました。

 会社の名前は四日市あすなろう鉄道、「あすなろう」には、未来への希望や、内部・八王子線の特徴であるナローゲージ(特殊狭軌線、軌間が762ミリ)、将来にわたり市民とともに育てていく鉄道という想いをこめています。間違えそうですが、決して「あすなろ」ではありません。四日市市鵜の森の近鉄名古屋輸送統括部に本店を置き(ただ当面は大阪市の近鉄本社で事業を行います)、資本金は5000万円です。近鉄が75%、四日市市が25%を出資しています。唯一の常勤役員となる代表取締役には、太田近鉄鉄道事業本部企画統括部営業企画部長が就きます(その他の代表取締役社長、取締役、監査役には、近鉄の関係者が3人、四日市市の関係者が1人就きます)。当面は近鉄の関係者3人で業務を行いますが、2015年4月の運行開始時には30人程度の規模になるようです。

 今まで内部・八王子線は近鉄が第一種鉄道事業者として運営していましたが、2015年4月からは、今年秋に国に対して申請する鉄道事業再構築実施計画の認定を条件として、四日市市が第三種鉄道事業者となり鉄道施設、車両を保有、四日市あすなろう鉄道が第二種鉄道事業者として四日市市から鉄道施設、車両の無償貸し付けを受けて運行を行います。
(参考:近鉄ホームページ http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/140327-2utsubehachioji.pdf、中日新聞ホームページ http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20140328/CK2014032802000015.html、YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20140328-OYT8T00024.htm)

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