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JR北海道砂原線、PCマクラギ化のため、一部列車を約7か月間運休

 一連のトラブルの影響により、看板の特急列車のスピードダウン&減便をしているJR北海道。そのJR北海道ですが、「砂原線」と言われる函館線大沼-森間(渡島砂原経由)において、抜本的な軌道強化工事を集中的に行います。この区間は35キロありますが、そのうち約19キロの枕木(約27000本)を木製からコンクリート製(PCマクラギ)に交換し、軌道の安全性、安定性を飛躍的に向上させます。PCマクラギには(1)重く安定性があり、軌道変位の進行がしにくいこと (2)軌道変位がしにくいため、保守労力の軽減が図られること (3)木マクラギと違い、腐食・腐朽がなく、耐用年数が長いこと (4)保守費の軽減が図られること といった特徴があるのです。

 ただこの工事を行うには、ある程度の作業時間が必要となります。夜間に行うことができればよいですが、この区間は夜間でも貨物列車が通るため、夜間に保守作業を行うことができません。

 そこで考えたのが、普通列車1本を部分運休するということ。5月7日から11月30日までの208日間、函館18:48発普通列車森行き(渡島砂原経由、森20:25着)の大沼-森間においてバスによる代行運転を行います。大沼までは通常通り運転を行い(大沼19:33着)、大沼からはバスに乗り換えます。大沼19:40発で流山温泉以外の各駅に停まりながら森に21:16に着きます。各駅の駅前に停まりますが、尾白内のみは道道上に停車します。実は部分運休となる函館18:48発の列車、大沼からは経路を駒ヶ岳経由に変更して運転します。大沼19:51発で森までノンストップで運転し、森には21:00に着きます。代行バス、経路を変更して運転する列車のいずれも、所定のダイヤから遅れるので、通常のダイヤでは接続する森20:35発の長万部行き普通列車に乗り継ぐことはできません。
(参考:JR北海道ホームページ http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2014/140404-1.pdf)

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