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町田市長、相模原市長、小田急多摩線延伸構想の推進に関する覚書を取り交わす

 小田急多摩線は新百合ヶ丘から多摩ニュータウンを経て唐木田までの10.6キロの路線。以前にも書きましたように、この多摩線を延伸させるという話があります。運輸大臣の諮問機関、運輸政策審議会(現在の交通政策審議会)が2000年にまとめた東京圏の鉄道整備基本計画において、唐木田から横浜線、相模線方面への延伸が盛り込まれています。

 2012年7月には、町田市や相模原市などで構成される「小田急多摩線延伸計画に関する研究会」が発足し、3月に報告書がまとめられました。それによりますと、整備区間は唐木田-上溝間の約8.8キロ、中間駅(町田市の北部丘陵エリア)、相模原の2駅ができます。相模原では横浜線、上溝では相模線と接続します。唐木田駅の先にある唐木田車庫までは既設の車庫線を流用します。唐木田車庫から中間駅まではトンネルと高架が交互に続きますが、中間駅から上溝の手前まではトンネルとなります。相模原は地下駅で、中間駅と上溝は高架駅となっています。事業費は概算で1080億円です。50円の加算運賃を徴収すれば、累積資金収支は36年で黒字化します。事業費の圧縮などを図れば、事業許可の目安となる30年以内もできるようです。

 話が長くなりました。5月26日のことですが、町田市長と相模原市長は小田急多摩線延伸構想の推進に関する覚書を取り交わしました。覚書は研究会の調査結果を踏まえて、リニア中央新幹線が名古屋までの暫定開業をする2027年度までに延伸を実現することを目指します。また、2015年ごろに出るといわれている次期交通政策審議会答申に向けて、関係機関との合意形成や沿線の街づくり計画の策定などを進めることも盛り込んでいます。
(参考:レスポンスホームページ http://response.jp/article/2014/05/27/224080.html、町田経済新聞ホームページ http://machida.keizai.biz/headline/1680/)

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