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北総鉄道に並行して走るバス、「生活バスちばにう」9日運行開始

 あまりにも運賃が高い北総鉄道に耐えかねて(北総鉄道としては運賃の大幅な値下げができない事情があるのですが)、住民グループがそれに並行して走るバスを計画していることは以前にも書きましたが、ついに実現することになりました。鎌ヶ谷観光バスによる「生活バスちばにう」は、当初の予定より遅くなりましたが、9日に運行を開始します。2013年10月に鎌ヶ谷観光バスの車両を使って実験をしたときの利用者は1日32.1人と採算ラインに届きませんでしたが、利用者の満足度は高く、それなりの利用が見込めるとして、実験時のコースを変更したうえで民間企業(鎌ヶ谷観光バスは有限会社です)による路線バスとして運行することにしました。

 「生活バスちばにう」は、千葉ニュータウン中央駅と新鎌ヶ谷駅南口をノンストップで結びます。平日は千葉ニュータウン中央発が23便、新鎌ヶ谷駅南口発が22便、おおざっぱに言って朝夕のラッシュ時が約30分間隔、日中が約60分間隔です。土日は運休しますが、祝日(土日に当たる場合を除きます)は10往復だけですが、運行します。運賃は大人300円、子供150円です。北総鉄道の運賃、560円の半額近い安さです。回数券や定期券もありますが、ICカードは使えません。コストを削減するため、両替機もありません。車両は59人乗りの中型で、青色のボディーに3世代が笑顔で手をつないでいる絵が描かれています。所要時間は20~25分と見込まれています。採算ラインは1日400人とされ、いかにバスの認知度を上げ、バスに乗ってもらうかが課題のようです。バス運行が軌道に乗るまでは、側面から支える市民団体「生活バスちばにう友の会」の活動も重要でしょう。運行初日の9日には発車式(千葉ニュータウン中央駅北口前、10時から)もあり、先着100人には1回分の「おためし乗車券」が進呈されます。

 とここまで書きましたが、実は「生活バスちばにう」の運行開始前に、ほかのバスが千葉ニュータウン中央と新鎌ヶ谷とを結んでいます。京成グループのちばレインボーバスが、同じ区間を運行しています。ちばレインボーバスは5月17日から土日祝に限り、昼間4往復だけですが運行しています。「生活バスちばにう」と合わせて、毎日の運行が確保されるのです(一部の祝日に限り、両社のバスがともに運行されます)。千葉ニュータウン中央と新鎌ヶ谷の間をノンストップで約30分で結びます。また、ちばレインボーバスは、千葉ニュータウン中央駅南側にある印西市高花地区から新鎌ヶ谷まで直通で結びます。運賃は当初、500円ぐらいにする予定でしたが、「生活バスちばにう」との対抗上、同額の300円としました。
(参考:朝日新聞ホームページ http://www.asahi.com/articles/ASG5Q6DD8G5QUDCB022.html、YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20140607-OYTNT50315.html、千葉日報ウェブ http://www.chibanippo.co.jp/news/local/197026、鎌ヶ谷観光バスホームページ http://www.kamagayakanko-bus.co.jp/chibaniu.html)

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