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川崎市交通局、元住吉駅前商店街を経由する路線バスを廃止する方針

 川崎市交通局などは、東急東横線元住吉駅前の「モトスミ・ブレーメン通り商店街」などを経由するバスを廃止する方針です。

 廃止される「モトスミ・ブレーメン通り商店街」などを経由するバスは、朝の通勤時間帯限定(始発~9:30)で商店街を通り抜けるバス。元住吉駅方面への片道のみの運行です。

 実はこれらのバス、沿線の橋の架け替え工事のため2011年5月から休止し、利用者は迂回ルートを走るバスを利用しています。元住吉の駅前には停まらず、駅から2、3分のところに停まります。ところが、橋の架け替え後に運行を再開する予定でしたが、商店街の住民が廃止を求めてきました。商店街のバスが走る道は狭く、狭いところでは横幅が3.25メートルしかありません。ここに2.5メートルの幅のバスが通るので、事故も時々起ります。2007年から2010年の間に、物損事故5件、人身事故1件が起きました。川崎市交通局などは事故の起こる危険性を考えて、廃止の方針を打ち出したのです。

 ただ、これらのバス、人気路線でした。座席数約25席の大型バスに、通勤客など平均41人が利用していました。バス利用者が多く住んでいる地区の住民は、バス廃止の方針に反発し、署名活動を行っています。川崎市交通局は路線廃止に必要な住民説明会を開くことができないのです。

 いずれ、何らかの妥協が図られるでしょうが、今後の動きを見ていきたいところです。

(追記)
 結局、川崎市は2016年6月28日、「モトスミ・ブレーメン通り商店街」などを経由するバス路線の廃止を関東運輸局に届け出ました。届け出から6か月以内に路線が廃止されます。
(参考:カナロコ http://www.kanaloco.jp/article/72868/cms_id/85764、http://www.kanaloco.jp/article/182363)

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