« JR東日本、2020年代半ばに新路線、東京-羽田18分 | Main | バーのないETCを導入へ »

24時間運行の都バスのその後

 2013年12月21日に運行を開始した、深夜に渋谷と六本木を結ぶ都バス。毎週土曜日(金曜日深夜)の1時過ぎから5時過ぎの間、70分間隔で、4往復運転しています。運賃は通常の倍の420円です。半年過ぎましたが、その後どうなったのでしょうか?

 実はあまり好調ではないようです。運行を開始したころは一晩に300人ぐらい乗っていましたが、忘年会シーズンが終わり年明けになると客が減り、最近は一晩で70~80人程度です。運行する東京都交通局も厳しいと認識しているようですが、乗客を増やす妙案もなく、苦慮しているようです。

 この原因は、24時間運行をしているのが繁華街の渋谷-六本木間にとどまること。ほかの路線がやっていないので、鉄道の終電までに帰るか、郊外への深夜急行バスやタクシーに乗るか、ホテルなどに泊まるか、あるいは始発まで過ごすかしないといけないのです。この区域で遊ぶのなら、タクシーで十分です。ただ、記事にあるように1時台の渋谷行きのバスには15人も乗っています。ローカルバスの現状からみると、それほど悪い数字には思えないのです。最終バスの延長ぐらいが適当なのかもしれません。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/national/20140702-OYT1T50067.html)

|

« JR東日本、2020年代半ばに新路線、東京-羽田18分 | Main | バーのないETCを導入へ »

バス」カテゴリの記事

Comments

>この原因は、24時間運行をしているのが繁華街の渋谷-六本木間にとどまること。

根本的な原因は深夜交通には言うほど需要がないということでしょう。
一部の都市の例だけ見て、外国では24時間運行が当たり前とかまことしやかに言われるが、現代でも人間の本能として夜は寝るというのは変わっていないということ。

中には、シフト勤務等で深夜に働く人もいるが、深夜客の大半は酔客です。深夜に街を徘徊している青少年は大抵ロクな連中でない。
仕事で深夜まで残業させるような企業は、ブラック企業の可能性も強い。
深夜交通が充実したら、かえって残業が増えたり、深夜まで酒席に付き合わされる等、弊害が多いと思える。

交通企業の労働者に負担を強いてまで、深夜運行をしなければならないのか、再考すべきでしょう。


Posted by: かにうさぎ | 2014.07.17 at 09:55 PM

 かにうさぎさん、おはようございます。

* 根本的な原因は深夜交通には

 深夜の交通需要が日中より少ないのは当然の話で、だから(アベノミクスの規制緩和の絡みもあり)試験的に運行を行っているのです。そもそも一路線でしかも金曜日の深夜だけですから、本格的な24時間運行からは程遠いです。

 ある程度ビジネス需要があるのなら、公共交通機関を走らせたらいいのですし、少ないあるいは遊ぶ人ぐらいならタクシーで十分でしょう。

Posted by: たべちゃん | 2014.07.18 at 06:05 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/23421/59978478

Listed below are links to weblogs that reference 24時間運行の都バスのその後:

« JR東日本、2020年代半ばに新路線、東京-羽田18分 | Main | バーのないETCを導入へ »