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越ノ潟フェリーの存廃問題について

 射水市新湊地区の堀岡発着場と越の潟発着場を結ぶ県営渡船。越ノ潟フェリーと言われています。

 もともと越ノ潟フェリーは、もともと陸続きでありながら、富山新港の建設により鉄道や道路が分断された住民の交通手段として、1967年から富山県が無料で運航しているものです。しかし、新湊大橋が完成して、船でなくても港を横切って対岸に行くことができるようになりました(もちろん、新湊大橋の完成前でも、大きく迂回すれば対岸に行くことができました)。2011年度以降の3年の延べ利用者人数は約9~10万人、これに対して嘱託職員の人件費を除く年間の運営費は、夜間に代替運行している無料ジャンボタクシーの費用も含めて約6000万円です。富山県の行政改革委員会が2011年1月に富山県に答申した行政改革報告書によれば、新湊大橋が完成し、代替交通手段が確保されるという条件で射水市などと廃止を協議することを求めています。

 今のところ、バスなどの代替交通手段がないため、廃止の決定はなされていませんが、今年4月には運航時間の短縮や減便が行われています(代替手段のジャンボタクシーは増便されています)。当然ながら代替交通手段がない限り越ノ潟フェリーの廃止はできませんが、それが設定されたときは新湊大橋の活用ということもあり、廃止の話は浮上することでしょう。渡船は風情があるでしょうが。
(参考:中日新聞ホームページ http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20140915/CK2014091502000054.html)

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