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京阪「びわこ号」、44年ぶりに走る

 かつて京阪本線と京津線とを直通していた(今は京津線の一部が地下鉄となったこともあり、直通できません)、京阪の「びわこ号」。鉄道と軌道とを直通することのできる車両(60型車両)を使って、1934年から天満橋と浜大津の間を運行していました。「びわこ号」は2両編成で、天満橋-浜大津間を72分で走ったのですが、急カーブでの振動や騒音を抑えるため、前後の車両を連結器ではなく、台車でつなぎました。日本で最初の連接車です。1970年に引退した後は、最初は「ひらかたパーク」、2000年からは寝屋川車両基地内で保存されていましたが、11月9日、寝屋川車両基地内で44年ぶりに動きます。

 「びわこ号」の復活を企画したのは、車両基地のある寝屋川市。自治体による初めての鉄道車両の復活に向けた取組でした。最初は現役時代と同じ自力での走行をめざし、8000万円の寄付金を募りましたが、大幅な改修が必要なことから断念し、3月にほかの車両にけん引する方向に変更しました。必要な寄付金、2500万円は7月までに集めることができました。この寄付金で非常用ブレーキや電気系統を改修したほか、内装を補修し、車体の再塗装などを行いました。

 当日は各車両に50人ずつ乗車。寝屋川市のキャッチフレーズを名付けられた牽引車「ワガヤネヤガワ号」に引っ張られ、基地内の約2キロを約20分かけて走ります。10:30、13:00、14:30の3回走り、合計300人が乗車できます。復活した「びわこ号」に乗りたい人は、寝屋川市ブランド戦略室に往復はがきで申し込みます(ホームページでも申込できます)。10月13日必着です。当選結果は10月16日ごろに返信用はがきまたはメールにて通知されます。
(参考:マイナビニュース http://news.mynavi.jp/news/2014/09/25/464/、YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/national/20141003-OYT1T50053.html、朝日新聞ホームページ http://www.asahi.com/articles/ASG9Y5K7TG9YPPTB00C.html)

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