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「こうのとり」等、振り子を作動させていた

 南紀方面への特急「くろしお」の一部が新型車両に置き換えられたのに伴い、余剰となった381系は北近畿用に転用されました。2013年3月までに40両転用されましたが、381系の売りである振り子装置は、レールや架線の改修が必要なため使われず、カーブのスピードアップはできませんでした。北近畿方面の381系は振り子装置を使っていないため、使用している「くろしお」「やくも」用と区別するため、1000代となっています。

 しかし、183系よりは新しいとはいえ、381系も昭和50年代製の古い車両。乗客から乗り心地に関する苦情が多く寄せられるようになりました。そこで、振り子装置をクッションのようにして、振動に伴う揺れを相殺させることにしました。車体を傾ける角度を本来の5度から3度に変えて振り幅を抑えることで、設備や車両を改修することなく乗り心地を改善することができました。スピードアップはしないのですが、振り子装置は活かされたことになります。JR西日本福知山支社によれば、振り子装置を使い始めた7月以降、乗り心地に関する苦情は減ったようです。

 振り子装置は園部・新三田-城崎温泉間で使っています。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/local/hyogo/news/20140930-OYTNT50353.html、「鉄道ジャーナル」2014年10月号、鉄道ジャーナル社)

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