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JR西日本、ポイントでも使うことのできるレール探傷車導入

 走りながらレール表面や内部の傷を発見するという超音波レール探傷車というものがあります。JR西日本も山陽新幹線用に1台、在来線用に2台保有しています。新幹線は年2回、在来線は年1回から2年に1回の割合で全線を検査しています。在来線ではレール探傷車2台が合計約500日、夜間に稼働しています。

 しかし、このレール探傷車、大きな欠点があります。ポイントでの測定ができなかったのです。超音波を発信する探触子をレール上に接触させる構造なのでポイント内での測定ができず、人力で検査していたのです。そこで東京計器テクノと共同開発したのが、ポイントもそのまま走行して検査することができるもの。はしご型の枠で探触子を支えてレールに接触しつつ設定以上に降下しないようにするとともに、枠の前後に段差を乗り越えることのできる乗り移りローラーをつけたのです。これにより、管内の約3800あるポイントで人力での検査が不要となり、省力化につながります。

 このポイントでも使うことのできるレール探傷車は、在来線用2台のうち1台に導入済みであり、残る1台も2014年度中に更新します。山陽新幹線用の1台の更新も検討します。ちなみにこの新しいレール探傷車の値段は仕様により異なりますが、1台3~5億円します。
(参考:日本工業新聞ホームページ http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1120141113caai.html)

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