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JR九州、100駅無人駅化など合理化推進

 2016年度に株式を上場する予定のJR九州ですが、春以降、分割民営化以降最大規模の大幅な無人駅化を計画しているようです。無人化を行うのは最大で100駅弱。第一弾として3~4月に50駅前後の無人化に踏み切り、その後も段階的に無人駅を増やします。

 現時点で九州7県の全566駅のうち半数弱の281駅が無人駅です。本社社員が行う駅の業務を関連会社の社員らに委託することによりコストを抑えてきましたが、それでも本業の鉄道事業で年150億円程度の営業赤字を抱えています。委託してきた関連会社の社員も高齢化が進み、駅員の確保が難しくなっています。そこで駅の無人化を進めて本業の赤字圧縮を図ることにしたのです。中には観光協会や商店などに駅舎を貸し出し、切符の販売をやってもらっている駅もありますが、どこでもできるわけではないようです。

 今回の無人駅化は、すでに無人駅化の進んだローカル線だけでなく、福岡都市圏の小規模駅も対象になります。香椎線で行う予定の駅遠隔ご案内システム(ANSWERシステム)の導入もその一環でしょう。無人化の対象となるのは原則として1日の利用客が700人以下の駅で、すでに2014年夏から一部の自治体と調整を始めています。

 そのほかにも合理化計画はあり、新幹線と観光列車を除く特急列車の車内乗務員を春に廃止します。駅の「みどりの窓口」の廃止も検討しています。

(追記)
 2016年3月のダイヤ改正でJR九州は、新たに幸崎、山川など9駅を無人駅にします。
(参考:朝日新聞ホームページ(会員登録要) http://digital.asahi.com/articles/ASH1J633BH1JTIPE02Z.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASH1J633BH1JTIPE02Z、http://www.asahi.com/articles/ASJ2V4DWFJ2VTIPE019.html)

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