JR西日本の豪華寝台列車は「瑞風」
JR西日本は豪華寝台列車を2017年春に運行させます。JR九州の「ななつ星in九州」、JR東日本の「四季島」のライバルとなる列車です。そして、JR西日本の豪華寝台列車の名前が決まりました。「瑞風」<みずかぜ>です。美しい瑞穂の国を風のように駆け抜ける列車という意味です。「瑞風」とは、みずみずしい風のことであり、また、吉兆を表すめでたい風という意味を併せ持ちます。そういう風の名前を列車名としました。
この「瑞風」にはサブタイトルがつきます。「TWILIGHT EXPRESS」です。3月で25年の歴史に幕を閉じる、「トワイライトエクスプレス」です。25年間、日本海側を走り続けた名列車の名前を受け継ぐのです。ロゴデザインにもそれが反映されていて、瑞風のMを沿線の山並みに見立てて、吹き抜ける風を「トワイライトエクスプレス」の象徴である天使で表しました。
そして、豪華寝台列車になくてはならないものが食事。その食を監修する料理人が決まりました。和については「菊乃井」の村田吉弘氏、洋については「HAJIME」米田肇氏の両氏です。門上武司氏のプロデュースのもと、「トワイライトエクスプレス」の車内調理の伝統を引き継ぎ、朝、昼、晩の三度の食事を食の匠である両氏にメニューを監修していただくことになります。
(参考:JR西日本ホームページ http://www.westjr.co.jp/press/article/2015/02/page_6815.html、http://www.westjr.co.jp/press/article/2015/02/page_6825.html)
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