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京都商工会議所会頭、リニア京都駅にこだわらず

 リニア中央新幹線は、未だに名古屋以西のルートが決まっていません。京都府や京都市が大幅に北寄りになる、京都駅を経由するルートでの建設を求めているからです。

 これに対して立石京都商工会議所会頭は、関西全体の交通体系と京都府内への経済波及効果を考え、京都駅を通らなくても、京都府内を通ればいいという考えです。

 京都府内さえ通ればいい、というのなら、適切なルートがあります。名古屋と大阪を一直線に結んだルートに近い、けいはんなを通るルートです。もともとリニアは奈良市付近を通る計画なので、けいはんなならそれに反することはありません。京都府や京都市もそれで妥協し、リニアの全線開業につなげないといけません。中途半端な名古屋止まりのリニアで喜ぶのは名古屋の人だけで、(名古屋の会社だからそういう話は言わないものの)JR東海にとってもあまり良い話ではありません
(参考:京都新聞ホームページ http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20150127000161)

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Comments

現状では京都駅経由にできる目途はなく、作戦へ変更したものでしょう。

ただし、リニア前倒し開業に向けて、地元負担を求められるなら、京都府が応じるかは疑問です。

京都にとっては、リニアが京都駅を通らず、府の辺境を通るだけなら、リニアの開業は経済的にはマイナス効果しかもたらさない。

京都からリニア新駅までは遠いし、東海道新幹線で京都駅を利用するのにも、「のぞみ」は廃止されて時間のかかる「ひかり」ばかりになるし、いいことはない。

新駅周辺の住民はともかく、京都府全域ではマイナスだから、それでいて負担だけはと言われても、おいそれとはいかないでしょう。

奈良県にしても、けいはんなあたりは実質奈良都市圏にあると言われても、奈良県内でない以上、奈良県が負担に応じるとも考えにくい。

リニアの全線開業で一番利益を受けるのは大阪府なのだから、大阪府が肩代わりするか、国で負担するしかないでしょう。

奈良県下を通るルートにすれば、奈良県にも負担を求めることができるでしょうが、遺跡発掘リスクに加え、遠回りになる分、建設コストに跳ね返ることになります。

Posted by: かにうさぎ | 2015.02.11 at 10:34 AM

 かにうさぎさん、おはようございます。

* 新駅周辺の住民はともかく、京都府全域では

 そういう理由で負担を拒否するのなら、不本意ではありますが、奈良県を通るルートにしないといけないでしょう。奈良中心部には遺跡のリスクもありますから、奈良市よりも多少南を通ることになります。

 京都にとってはなおさら使えないリニアになります。奈良市付近のリニアの駅は、橋本や新甲府と同様、状況によっては一部のノンストップタイプが停まる可能性もありますから。

Posted by: たべちゃん | 2015.02.12 at 05:18 AM

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