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福岡市、西鉄と共同で連節バス導入へ

 福岡市の中心部、天神地区は今後ビルの建て替えが相次ぎます。「天神ビッグバン」といわれる計画で、2025年までの10年間で30棟のビルが建て替えられ、床面積が1.7倍、雇用者数は2.4倍になるとされています。このほかに博多港周辺でも会議場、展示場の新設が計画されています。

 しかし、新たにビジネスやショッピングなどの交流や活動が高まると、自動車交通も増えます。マイカーのような私的交通が中心部に押し寄せてくると、対応できなくなります。マイカーは都心周辺部の駐車場に停め、都心部は公共交通で移動してもらうというわけです。

 そこで福岡市と西鉄が考えているのが、天神、博多、ウォーターフロントの都心3拠点、そして都心周辺部の駐車場を結ぶバスをつくること。「都心循環BRT」と位置付けられています。LRTも考えられていたのですが、導入コストや運営コストが安いことから、BRTとなりました。連節バスを15台導入し(青い車体のバスで、定員は通常のものの倍の130人です。スウェーデン製で、1台1億円弱です)、天神、博多駅、博多港国際ターミナルなど10か所のみに停まる快速運行をします。両まわりの循環ルートで10分間隔で運行します。運賃は均一にすることを考えているようです。バス停や車両は一目でわかるようにシンボリックなものとし、他の交通機関(鉄道、バス)との乗り継ぎなどを円滑にする、充実した情報案内を行います。専用レーンの導入も考えられています。年間利用者は1.5~2万人を見込んでいます。

 福岡市と西鉄との役割分担は次の通りです。福岡市はバス停上屋、走行環境改善等の公共空間における整備を行い、西鉄は整備場や連節バス車両等の運行及び運営に必要な施設整備を行います。投資額は福岡市が3億円、西鉄が15億円です。2016年度に連節バスをまず2台を導入し、運行上の安全性、課題の確認を行いながら、段階的にシステムの形成を行い、2020年度に15台体制での本格運行を行います。また、重複するバス路線は、運行を減らすことも考えています。
(参考:西鉄ホームページ http://www.nishitetsu.co.jp/release/2015/15_010.pdf、日本経済新聞ホームページ http://www.nikkei.com/article/DGXLASJC16H6D_W5A410C1ACYZ00/、産経ニュース http://www.sankei.com/region/news/150417/rgn1504170013-n1.html)

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