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3月の北陸新幹線、好調な利用率

 北陸新幹線の乗車率については開業直後に記事にしましたが、その後どうなったのでしょうか? 3月末までの状況が明らかになりました。

 JR東日本では利用者が最も多い高崎-軽井沢間で約90万人が利用しました。前年同期の約1.9倍です。乗車率にすると「かがやき」が63%、「はくたか」が71%、「あさま」が53%でした。平均すると62%です。「かがやき」よりも「はくたか」のほうが人気があるのは意外ですが、長野以外には停まらない「かがやき」と、軽井沢、佐久平、上田にも停まる「はくたか」の違いなのでしょうか? JR西日本は上越妙高-糸魚川間で約49万人が利用しました。前年同期の約2.8倍です(新幹線開業前なので、在来線「はくたか」、「北越」との比較)。乗車率は「かがやき」が56%、「はくたか」が43%でした。調査区間が上越妙高-糸魚川間なので、富山-金沢間のみ運行する「つるぎ」の状況はわかりません。

 最上級車両の「グランクラス」も人気で、想定を大幅に超える利用が続いています。乗車率はJR東日本管内、JR西日本管内ともに70%を超えています。高崎-軽井沢間が77%、上越妙高-糸魚川間が73%でした。東北新幹線の「グランクラス」の乗車率は約50%で、かなりの人気であることがわかります。グリーン車の利用も想定を上回っているとのことです。
 
 北陸新幹線の利用状況はJR東日本の想定を超えるもので、これまでも臨時列車を走らせていますが、すでに多くの予約が入っていて、ゴールデンウィークも増発したいとのことです。ゴールデンウィークの臨時列車の中には、すでに満席の列車もあるとのことです。

(追記)
 15日にJR西日本から発表された、北陸新幹線開業1か月間の乗車実績でも同じような傾向がうかがえますが、北陸新幹線によってJR西日本の鉄道収入は3%押し上げられたようです。

 また、北陸新幹線によってデメリットしかない関西方面も、USJなど北陸からの関西観光客が多かったため、「サンダーバード」の乗車率も前年同期から4%伸びました。

 さて、ライバルの航空機なのですが、乗客数は減っています。小松発着の羽田便で見ると、ANAは3月14日~31日が前年の67%、4月1日~12日が59%、JALは3月14日~4月12日で前年の7割程度です。
(参考:NHKホームページ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150407/k10010041011000.html、朝日新聞ホームページ(会員登録要) http://www.asahi.com/articles/ASH4756QHH47UTIL02C.html、http://digital.asahi.com/articles/ASH4H5RS2H4HPTIL01Y.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASH4H5RS2H4HPTIL01Y、YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20150407-OYTNT50177.html、産経ニュース http://www.sankei.com/economy/news/150407/ecn1504070029-n1.html)

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