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常磐線特急は「ひたち」が増加、「ときわ」は減少

 3月14日に開業した北陸新幹線の利用状況は記事にしましたが、同じ日にもうひとつ、大きな新規路線がありました。東海道線東京と東北線等上野を直結する上野東京ラインです。このうち、常磐線についての利用状況が判明しました。

 水戸支社が3月14日から4月3日までの21日間の利用状況をまとめたところ、特急の利用者数は前年同期に比べてほぼ横ばいでした。しかし、列車ごとに見ると明暗が分かれます。「ひたち」は約10%増(比較対象は「スーパーひたち」)、これに対して「ときわ」は約10%減でした(比較対象は「フレッシュひたち」)。区間別にみると、東京に近い我孫子-土浦間は1日当たり約2.6万人と前年同期に比べて約3.5%減(1000人減)だったのに対して、土浦-水戸間は1日当たり約2.3万人と変わらず、水戸-高萩間は1日当たり約9700人と約700人増えています。普通列車に関して言えば、取手までの快速やグリーン車の利用が増えています。

 水戸支社としては、「ひたち」と「ときわ」の数字が対照的なものとなった原因として、「ひたち」と違って「ときわ」は上野発着のものが多いからとしていますが(降車の割合でみると、上野が40%、東京が35%、品川が25%となっています)、違うところに原因があるのかもしれません。停車駅の多い「ときわ」が不振なのは、快速等に流れているからかもしれません。全車指定席になり、(今までの指定席よりは安いものの)自由席よりは値上がりしているのも短距離利用者にとってはマイナス要因でしょう。ある程度の距離の利用が見込まれる「ひたち」とは違います。指定席を使う人も多く、むしろ安くなったと考えているのかもしれません。小川支社長の話によれば、「ひたち」や「ときわ」が全車指定席になったことについてのトラブルはあまりないようですが、短距離利用者にとっては支持されていないと言えるのでしょう。

 さて、偕楽園も今年は上野東京ラインで東京と直結しました。今年の利用者数は約4万人、1日当たりにすると約3300人です。上野東京ラインが開業した3月14日は、東日本大震災後最多の約8200人が利用しました。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/national/20150411-OYT1T50070.html、茨城新聞ホームページ http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14290210208414)

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