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東海道新幹線、線路からも車両を継続監視

 東海道新幹線を走る車両には、走行中における各機器の状態を示す様々なデータ(動作回数、動作時間、温度、電流・電圧、振動等)を記録し、地上側に自動伝送する機能があります。

 これまでは検査の際、車上のモニタにて、基準値内にあることを確認するだけでした。しかし、車両基地に新設した「車両データ分析センター」にて、車上及び地上からの車両データ(地上については後で述べます)を分析し、基準値内にあることを24時間体制で継続監視する体制を構築しました。7月から行います。

 地上で取得できる車両データもあります。地上(線路)に新設した赤外線放射温度計が、その地点を通過する列車の車軸や軸箱等の重要部品の表面温度を非接触で測定し、台車の健全性を確認します。新幹線台車温度検知装置です。この技術はJR東海の小牧研究施設で開発し、新幹線に導入するのは初めてです(使用目的は違いますが、在来線ではすでに青函トンネルにあり、4月に起きた列車発煙トラブルでも車両の発熱を検知しました)。

 この体制の構築により、これまで一定期間ごとの検査でしか把握することができなかった車両機器の状態について、本線走行中のデータを継続的に監視することにより、検査の精度を一層向上させ、車両品質の向上や安全・安定輸送の向上を図ることができます。また、車両データの分析をもって検査とすることができ、省力化を図ることもできます。
(参考:JR東海ホームページ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000026944.pdf、乗りものニュース http://trafficnews.jp/post/40602/)

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